2-7. 校正~校了まで

 ここからは未知の領域でした。

 改稿は一人で書いているときもしていましたが、校正となると初めてです。書籍化経験のない多くの作者さんがそうだと思います。


 結論から言うと何とかなりましたが、一回目と二回目で、提出方法を変えました。


 ・校正一回目……自宅でプリントアウトした原稿に赤ペンで書き込み、郵送

 ・校正二回目……PDFに直接書き込み、データをアップロード


 PDFの操作が思ったようにできず、一回目は断念したんです。

 でもやっぱりデータの方が便利だなと、二回目は根性で何とかしました。

 校正でPDFの操作が必要になるとは予想していなかったので、ほぼぶっつけ本番でした。


 校正チェックって、赤字縦書きで書き込むイメージがあったのですが、難しかったんですよ。PDFでの縦書きが。今でもどうやったら簡単にできるのか謎です。


 結局、横書きで書き込みました。編集さんもそうしていたので。横書き派が増えているのでしょうかね?


 ちなみに校正さんからの赤はとても少なく、編集さんが褒めてくれました。

 改稿の段階で表記の揺れや裏付け調査など、かなり気を付けていたのが良かったです。

 それでも漏れは色々とありましたけども。 

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