【番の外の編】クラスのメイトら

メタ発言が多いです。

突如ギャグに振り切ったことを書きたくなったものの、どうすればいいのか分からなくてこうなりました。まんま番外編です。

物語に直接関係がないので、読み飛ばしたい方は読み飛ばしていただいて結構です。


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書いてる人:『どうも、天の声です』


女子生徒R:「いや、それは無理があると思うんだが。書いてる人って書いてあるやん」

男子生徒D:「………」

男子生徒K:「いや、なんでこんな適当な話が出てくるの!?」


書いてる人:『今回は、次か、もしくはその先でいつかきっと登場するであろう、書いてr、………天の声はそう信じている貴方たちに、自己紹介をしてもらおうと思ってこの回が作られました』


女子生徒I:「ぐだぐだすぎると思う」

女子生徒R:「っていうか書いてる人って言いかけてたよね?」

男子生徒D:「………」

男子生徒K:「ってダイキ!!寝るなよ!?」

ダイキ:「きっと起きてる………」


書いてる人:『はいはい、皆さん落ち着いてください』


女子生徒R:「いや、あたしらが落ち着けないのはお前のせいだからな!?」

女子生徒I:「里奈、落ち着いて。きっとこの人には何を言っても無駄」

里奈:「ごめんね。でもこんな適当な進行があってたまるかよ」

男子生徒K:「すべては書いてる人が悪いですね」

ダイキ:「………きっと今書いてる人が傷ついてる。カイトの発言で」


書いてる人:『はい、落ち込んでます。だから僕に対して悪口を言わないでください』


カイト:「いや、自分に都合のいい時だけ会話に参加してくるなよ……」

里奈:「イノもさ、もっと文句言っていいのよ?」

イノ:「めんどくさい」

ダイキ:「……イノはもっと………すぅ」

カイト、里奈:「「寝るなぁぁぁっ」」


書いてる人:『この感じで書くのめんどくさくなったので早いこと自己紹介してください。作者権限で黙らせますよ』


里奈:「あ、お前言っちゃいけないこと言ったな!?作者って明言したし、おもくそメタ発言じゃなねえか!?」

イノ:「ほらほら、落ち着いて」

カイト:「マジで収拾がつかねえ………。いつものメンバーのなかで叶と颯が一番ましな奴らなのに……、なんでこんな時だけいねえんだよ」

ダイキ:「……あいつら、仲睦まじくキャンプ行ってるから」

カイト:「あぁ、ラインで自慢されたやつか」

里奈:「私も叶からめちゃくちゃ自慢されたわ………。っていうかあの動画と音声見た?」

里奈を除いた一同:(一斉に言葉を失う)


書いてる人:『じゃあ、自己紹介を始めます。里奈さんからです。彼女はもう既に一度登場しているのですが、この場で本名を含めた自己紹介をしてもらいたいと思います』


里奈:「りなりなこと、井上里奈でーす。こうやって毎回りなりなで自己紹介してるのにちゃんとこの呼び方をしてくれる人が叶しかいなくて悲しいでーす」

イノ:「りなりな………。なんかしっくりこない」

里奈:「(イノの頭が引っぱたかれる音)で、叶の恋愛アドバイザーを主に担ってます。みんなにも手伝ってもらってるんだけど、とりあえずは基本的に私が請け負ってまーす。砂糖を吐かされる私の身にもなってほしいです」

カイト:「いや、ほとんど俺らの力じゃん」

ダイキ:「カイト、そんなこと言わない……」

里奈:「(二人の頭が叩かれる音)まあ、そんなんで、いつものグループの中では一番のムードメーカーみたいなところがありまーす。主にカイトの世話係だよー」

カイト:「いや、最後の一言無駄だろっ!?」

イノ:「叫んでばっかだと禿げるよ」

ダイキ:「イノ、そんなこと言わない……」

里奈:「ダイキNPC並みに同じことしか言わないじゃん」


書いてる人:『えーと、続いては先ほど名前の挙がったカイトです。里奈とは小学生のころからの知り合いで、グループの中では一番仲がいいですね。これから活躍の場は………あるかわかりませんが、まあ頑張っていただきましょう(嘲笑)』


ダイキ:「カイト、災難だね……」

カイト:「いろいろと酷かったけどとりあえず自己紹介先にするわ。えーっと、俺が山中海斗です。里奈と小学校が同じで、高校まで同じって感じです。颯とは中学校の時に仲良くなって、それからよく恋愛相談には乗ってます。あいつの鈍さは酷いもんだけど、……まあ、悪い奴じゃないんで、誤解しないでやってください」

イノ:「今多分颯がくしゃみした」

里奈:「こういうときだけいい奴ムーブ出すのやめてよ」

ダイキ:「そうだそうだー」

海斗:「お前ら輝いてるな」

里奈:「えへへ、ありがと」

ダイキ:「………里奈さん。なんか気持ち悪いでございますよ」

里奈:「(ダイキの頭が外れんばかりに引っ叩かれる音)」

イノ:「あれ、みんな今日は妙に楽しそうだね?」

里奈、海斗:「「逆にそんなに落ち着いてられるイノがこえぇわ」」


書いてる人:『次は、イノです。無口で目つきが悪いという一部の変態が喜びそうな見た目をしています』


イノ:「どうも。紹介がこの世の終わりかってぐらい酷かったですけど、私が笹島いのです(しばしの無言)」

ダイキ:「………あ、自己紹介終わり?短いね」

いの:「……仕方ないからもう少し話します。まあ、私はダイキと少し親密度が高い……んだと思ってます。入学直後に一番絡んできたのがダイキだったので。あ、趣味はギターです」

里奈:「そういうところいのはかっこいいよねー。身長も高くてすらっとしてるし」

海斗:「それな。下手したら男子よりイケメンですらあるよな」

いの:「え、何惚れたの?無理」

ダイキ:「……今のはさすがにひどいよ」

いの:「ごめん……」

海斗:「いのは大樹にだけは従順だよな」

いの:「一番の常識人だと思ってるから」

里奈、海斗:「「ごめんそれ間違ってると思う」」

ダイキ:「……今日の二人はよくハモるね」


書いてる人:『続いて最後、眠り続ける王子こと、王子にすらなりえなかったダイキです。だんだん飽きてきたんで紹介が適当かもしれないですけど、まあ、そこそこイケメンっていう設定です』


ダイキ:「あ、設定って言った」

いの:「いや、そこ気になるのはわかるけど自己紹介しようよ」

ダイキ:「はい。………僕が大樹です。あ、名字は斎藤ね。……あとはよく眠るっていうのが分かってればいいと思う」

海斗:「雑だ。ものすごく雑だ」

里奈:「実際それで説明のほとんどが終わってしまってるからやばいよね」

海斗:「補足で言っておくと、髪を切ってないだけでイケメンです」

いの:「それ言ったら海斗だってイケメンじゃん?」

里奈:「確かにー。っていうかなんか知らんけど顔面偏差値高いよね。我らがグループ」

大樹:「堂々とそんなこと言えるのすごいね……。僕には無理だよ……」


書いてる人:『はい。こんな感じで自己紹介を終えたいと思います。彼らが今後登場するであろう生徒たちです』


里奈:「よろしくお願いしまーす」

いの:「よろしく」

海斗:「よろしくー」

大樹:「ことよろ……」

海斗:「いや、それは新年のあいさつ」

いの:「ねえ、ギターやりたい」

里奈:「おっと!?そろそろみんなの集中力が切れてきたぞ!?」


書いてる人:『ここに颯と叶を加えた六人組でいつも活動しています。何気に高校生になってから知り合ったひとたちもいるので、グループの中でもあんまり話さない人たちもいますが。まあ、みんな結構仲いいですよ』


海斗:「仲いいって言われるとなんか照れるな」

大樹:「きもち悪い」

海斗:「お前そんな直接的に罵倒する人だったか?」

大樹:「ごめん。オブラートを突き破られちゃった……」

里奈:「おお、普段はそう思ってるってことになっちゃってるよ」

いの:「きっと思ってるんだよ」

大樹:「思ってないよ。大切な友達だし……」

いの:「大樹が言うと信用ならない」

里奈:「ま、今日ぐらいは信じてあげなさいよ」

海斗:「けなされたことを悲しめばいいのか、それともそのおかげで友情を確認できたことを喜べばいいのか?」


書いてる人:『じゃあ、そろそろここらへんで。天の声はここでさいならです』


里奈:「あ、天の声消えやがった。っていうか天の声設定崩れてなかったんだ」

いの:「私もそろそろ遊びたい」

大樹:「僕はいののギター聞きたい」

海斗:「あ、俺も久しぶりに聞きたい!」

里奈:「みんなで久しぶりの歌おうか。叶と颯も明日には帰ってくるって言ってたからさ」

大樹:「え、あいつらののろけ見せられんの………」

いの:「ま、いいじゃん」

里奈:「大樹はいつもやられてるけど、いのは結構平気だよね」

海斗:「確かに。俺らはいつも表に出して反応するけど、いのの場合はしねえのにな」

大樹:「大丈夫?ため込んでない………?」

いの:「私は何の心配をされてる?」

里奈:「まあ、いいや。とりあえず明日ね」

大樹:「りょ」

海斗:「おっけー」

里奈:「了解したー」





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今回集まってもらった人々バカップルの被害者の名前はなんとなく覚えたでしょうか?

そんなこんなで学校生活編が始まります。今まではいちゃいちゃしているだけでしたが、恋愛的な二人の進歩も見られるかもしれません。

里奈×海斗、いの×大樹の恋愛もいつか書いていくので、お楽しみに。

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