醜悪なハナサキの様子に葬送曲のようなオルゴール。なんともエキセントリックですねぇ。
そして、このエピソード。今の時代にピタッとハマる構成じゃないですか!
性別なんてどっちだっていいという発言は、新たな時代を切り開くパワーワードにも感じます☆
作者からの返信
葬送曲!! そう思うと、なんかすごくカッコイイ!!! ありがとうございます!
このシーンは、上から俯瞰で見ている映像が脳内スクリーンに映ってました。(余談)
私は昔から、「男らしさ」「女らしさ」とは、こうあるべき! みたいな決めつけが嫌いでw
わりと本気で「どっちだっていい」と思っております。どっちだっていいので、「らしさ」に拘るのももちろんアリです。
ただ、「他人に押し付けんなや」と思うのであります。てへ☆
みんなが必死に立ち回る緊迫感がすごい。
由良の「早く終わらせてあげて」でぐっと胸が詰まりました。
後に残ったオルゴールの音が、なんだか哀しいですね。
作者からの返信
最初の下書きでこのお話のもう少し先までを書いたタイミングで、陽澄さまの「レアメタリック・マミィ!」を読んだのです。
正直「あちゃー!」って……(涙)
あんなものすごい戦闘シーンを読んでしまった後では、こちらの戦いのなんとショボイことかと落ち込み、しばらく執筆放棄したぐらいですw
(それで、しばらく陽澄さま作品断ちをしておりました。面白すぎて自分のことが手に付かないので)
こちらはのお話は、子供だし武器もほとんど持ってないし……と、必死に自分を励ましながら改稿を繰り返したのを憶えております。それはもう、鮮明に。
そんな中で、無言で荒い息を繰り返す彼らと小さく鳴り続けるオルゴール、というラストは唯一のお気に入りシーンです。
触れてくださって嬉しい!! 当時の涙が報われた気がします。ありがとうございます。
>ハナサキが放った粘液の悪臭と、大量の血の臭い。白い砂利は真っ赤に染まっている。六人が無言で荒い息をついている中、青い空の下で綺麗なオルゴールの音が小さく鳴り続けていた。
このラストが恐ろしくも美しいですね……凄惨な場面に流れる清らかな音、凄いゾクゾク感です……
作者からの返信
わあ♡ ゾクゾクを感じていただけましたか!! まさにそれを狙って書いた場面なのです! 嬉しい〜〜〜! ありがとうございます!
さて、ハナサキをやっつけましたが、それでミッション完了ではありません。彼らは無事に時を進めることができるのか?!