応援コメント

第38話 ハナサキとの死闘」への応援コメント

  • >ハナサキが放った粘液の悪臭と、大量の血の臭い。白い砂利は真っ赤に染まっている。六人が無言で荒い息をついている中、青い空の下で綺麗なオルゴールの音が小さく鳴り続けていた。

    このラストが恐ろしくも美しいですね……凄惨な場面に流れる清らかな音、凄いゾクゾク感です……

    作者からの返信

    わあ♡ ゾクゾクを感じていただけましたか!! まさにそれを狙って書いた場面なのです! 嬉しい〜〜〜! ありがとうございます!

    さて、ハナサキをやっつけましたが、それでミッション完了ではありません。彼らは無事に時を進めることができるのか?!

  • まさに死闘。
    でも生命力ってそういうものなんですよね

    作者からの返信

    現代、特に都会暮らしにおいては、生き物を殺すという機会はあまりありません。
    死に抗う動物の強さ、生への執着。まさに、生命力ですね。彼らは初めて、それを実感したのだと思います。


  • 編集済

    霧野様

     迫力ある戦いのシーンでした。
     まだまだ幼いみんなの戦い、さぞ怖かっただろうと思いました。オルゴールの音色が切ないです。でも浄化されるような気持ちにもなりました。

    作者からの返信

    迫力あると言っていただけて嬉しいです。ありがとうございます!
    あまり血みどろにしたり苦しむ様を長々書くのもどうかと思い、迷いながら書いていたパートでした。

    オルゴールの音色は、「星に願いを」。
    まさにハナサキの死を悼み、魂が浄化されることを願っているようです。

  • 醜悪なハナサキの様子に葬送曲のようなオルゴール。なんともエキセントリックですねぇ。
    そして、このエピソード。今の時代にピタッとハマる構成じゃないですか!
    性別なんてどっちだっていいという発言は、新たな時代を切り開くパワーワードにも感じます☆

    作者からの返信

    葬送曲!! そう思うと、なんかすごくカッコイイ!!! ありがとうございます!
    このシーンは、上から俯瞰で見ている映像が脳内スクリーンに映ってました。(余談)

    私は昔から、「男らしさ」「女らしさ」とは、こうあるべき! みたいな決めつけが嫌いでw
    わりと本気で「どっちだっていい」と思っております。どっちだっていいので、「らしさ」に拘るのももちろんアリです。
    ただ、「他人に押し付けんなや」と思うのであります。てへ☆

  • みんなが必死に立ち回る緊迫感がすごい。
    由良の「早く終わらせてあげて」でぐっと胸が詰まりました。
    後に残ったオルゴールの音が、なんだか哀しいですね。

    作者からの返信

    最初の下書きでこのお話のもう少し先までを書いたタイミングで、陽澄さまの「レアメタリック・マミィ!」を読んだのです。
    正直「あちゃー!」って……(涙)
    あんなものすごい戦闘シーンを読んでしまった後では、こちらの戦いのなんとショボイことかと落ち込み、しばらく執筆放棄したぐらいですw
    (それで、しばらく陽澄さま作品断ちをしておりました。面白すぎて自分のことが手に付かないので)

    こちらはのお話は、子供だし武器もほとんど持ってないし……と、必死に自分を励ましながら改稿を繰り返したのを憶えております。それはもう、鮮明に。
    そんな中で、無言で荒い息を繰り返す彼らと小さく鳴り続けるオルゴール、というラストは唯一のお気に入りシーンです。
    触れてくださって嬉しい!! 当時の涙が報われた気がします。ありがとうございます。