●影響を受けた作品達

 前の記事で『Summer Pockets REFLECTION BLUE(通称:サマポケ)』というゲームにハマっていると言っていましたが、トゥルーエンドまですべて終わりました!

 ちょっとべた褒めしすぎかも知れないですが、家族愛や恋模様、友情や夢などが夏の煌めきとともに伝わってくる、本当に素敵な作品でした……!

 ノベルゲームをちゃんとやるのは初めてでしたが、まさかここまで衝撃を受けるとは……! という感じです(*´-`)

 PCやSwitch以外にアプリ版もありまして、アプリではメインヒロインのルートが無料でできます。ご興味ある方はぜひ!


 余談ですが、来月末にサマポケの聖地巡礼に行く予定です( ´∀`)

 直島、男木島、女木島という3つの島が舞台になっているのですが、島を観光すること自体初めてなので楽しみです♪


 ということで、今回はサマポケのように衝撃を受けたり、影響を受けた作品をライトノベル中心に挙げてみたいと思います。



【小説】

『とらドラ!』(電撃文庫)

 著者:竹宮ゆゆこ

 今でこそ自分の好きな題材(アニソンなど)の現代ドラマを書くことが多いですが、それ以前はラブコメをよく書いていました。

 アニメから原作を読んだのですが、女性作家さんならではの緻密な心理描写がとても好きです。私もこんなラブコメが書けるようになりたい! と思ったきっかけになった作品でした。



『千歳くんはラムネ瓶のなか』(ガガガ文庫)

 著者:裕夢

 今のラブコメで言うとこの作品でしょうか。「このライトノベルがすごい!2021」の文庫部門でも1位を取ったりして、今一番勢いのあるラブコメと言っても過言じゃない作品だと思います。

 主人公やヒロイン達がコミュ力の高いリア充……という変わった設定なのですが、だからこそ心理描写が胸に響く素敵な作品です。

 いつかアニメで観たいと思いつつ、小説だから映える作品でもあるなぁと思います。

 


『とある飛空士への追憶』(ガガガ文庫)

 著者:犬村小六

 身分違いの恋と、1人の少女を守るための空戦を描いた物語です。

 1巻完結で映画化もされているのですが、主人公とヒロインの出会いから一気に引き込まれていったのを覚えています。

 「とある飛空士~」シリーズとしてはいくつかあるのですが、「追憶」のスピンオフである「とある飛空士への夜想曲(上下巻)」は涙を流しながら読みました。本当におすすめの作品なので、「追憶」だけでもぜひ……!



『風が強く吹いている』(単行本/新潮文庫)

 著者:三浦しをん

 箱根駅伝を舞台にした作品です。

 2006年に原作小説、2018年にアニメ版が放送されました。私はアニメから小説を読んだのですが、アニメは2クールでじっくりと、小説は1巻の中にぎゅっと熱量がこもっています。

 箱根駅伝なので主要な登場人物は10人。なのに1人1人の心情が箱根駅伝の楽しさとともに伝わってくる、素敵な作品でした。



【番外編】

『AD-LIVE 2020』(即興劇)

 出演者:浅沼晋太郎 日笠陽子(昼公演)

 小説やアニメではないですが、個人的に凄く刺激を受けているコンテンツが「AD-LIVE(アドリブ)」です。

 AD-LIVEとは、声優の鈴村健一さんがプロデュースしている舞台です。

 90分間の即興劇で、決められているのは世界観の設定とストーリーの進行に必要な最小限のプロットのみ。無作為なキーワードをくじ引きのように引いて、セリフに加えなくてはいけないというルールがあります。


 特に衝撃を受けたのが、2020年の浅沼さんと日笠さんの昼公演。

 本当にアドリブなのかと思うほどにシリアスな設定を浅沼さんが持ってきて、日笠さんも涙を流しながらそれに応えて……。心が震えた公演でした。

 AD-LIVEの過去公演はBDやDVD、有料配信などがありますが、CSのファミリー劇場でも放送されています。

 12月からはAD-LIVE2020が放送されるので、観られる環境の方はぜひ。声優ファンでない方にもおすすめです……!



 ……なんでこんなにもAD-LIVEを推しているのかと言いますと、実はAD-LIVEに影響されて、即興劇をテーマにした作品を書いたことがあるからなんです。

 カクヨムには冬頃、カクヨムコンorスニーカー大賞に合わせて応募しよう思っています。……が、いつもの如く公募の結果次第という感じですので、よろしくお願いしますm(_ _)m


 あとはちょうど今日、赤いきつねと緑のたぬきのコンテストが発表されましたね。これも余裕があれば挑戦しようと思っています。



 という感じでしょうか。

 急に秋っぽい寒さになってきたので、風邪を引かないように気を付けねばですね(>_<)

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