【祝5000PV達成】脇役と悪役令嬢、ハッピーエンドを目指す!
この物語は、
『追放された補助魔法使い(脇役的存在)が、加速の補助魔法を応用して膝蹴り(ニーキック)で無双しながら、ヒロインの悪役令嬢をバッドエンドから救い出し、ギルドの奴らを追い越して【ざまぁして】最強になる』お話です。
以下あらすじ
主人公シュンは17歳。男。
使える魔法は、自分の速さを加速させる補助魔法のみ。
しかも、仲間には付与できないというポンコツ補助魔法使いだった。
しかし、敵に攻撃を当てさせない役として陰ながら、S級ギルドで活躍していた。
ある日、不本意な理由でギルドを追放されてしまう。
そこで出会ったのが美少女ミント16歳。
「私、今日で死ぬから…………」
彼女は未来を見通すスキルを持っていたのだ。
空中にルート表を出現させる。ディスプレイのスキル。
そこには『モンスターに襲われて死亡。バッドエンド』の文字が表示されていた。
途端にゴブリンの矢が飛んでくる。
このままいけばゴブリンに殺されてしまう。
そんな彼女を助けたいシュンは、なんとか攻撃方法を編み出す。
それが加速魔法の延長線上にある攻撃。
膝を使った打撃技、ニーキックだった。
シュンの力でゴブリンを倒し、ミントの命を救う。
また、ディスプレイの表記には天性職、悪役令嬢となっていた。
聞いたこともない職業に首を傾げるシュン。
しかし、彼女は自分の運命に争いを見せた。
「悪役令嬢だってね。良い人間になれるんだから!」
そんなミントに心打たれたシュンは、彼女と共にバッドエンドルートを回避することにしたのだった。
一方、シュンを追放したS級ギルドの連中は意気揚々とクエストに挑戦するが失敗ばかり。
ギルド長のキダールはどんどん落ちぶれていくのだった。
恋あり、無双あり、ざまぁあり! 盛りだくさんの痛快アクションストーリー!
*ざまぁ要素は2話から微量に含まれております。
10話、11話、15話、16話、17話、23話、24話、32話、35話は【ざまぁ回】となっております。
今後、更なるざまぁ、無双に向けてお話が進みますのでお楽しみください。
小説家なろうにも掲載しています。