10月2日 忍耐

「桜空、まだかな」


リビングで友達と電話をしている彼女。

寝室で本を読んだり、ゲームしながら

彼女が部屋に来るのを待つ。


「あー。早く抱きしめて癒されたい!」


ちょっと小声でベットの上で悶える。

すると、音もなくドアが開き、

待ち望んでいた人の顔が見えた。


「逸樹くん、可愛いすぎ。待ってた??」



誕生日花:『シュウメイギク』


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