8月10日 尊重
仕事帰り、同期から告白をされた。
何故か、遠くに桜空の姿があった。
だが、目の前の同期をまっすぐ見つめ直す。
「ごめん。僕は桜空以外には興味ないから」
冷たい声で言い放ち、桜空の元へ歩み寄る。
「ただいま。今日は何の日?」
「えっ」
「ハートの日」
そう言って、人前にも関わらず、
頬に唇を寄せる。
誕生日花:『ブルーサルビア』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます