第21話 蕃族

 なにもありません。


 拘束は解けんわけですな。そうでしょう。増えても(笑)。


 一人の意見で決めれんし。


 そっとしておいてくれ。


 伝播がいかんと思わんのか?


 その分、給料でますよ。あい。


 資本だな。窮状じゃん。あぁ。


 激賞だろ。せいぜい、楽しんでくれ。おう。


 スパイじゃないぞ。


 真理なんです――。


 はぁ、守護を。どのような、帝都を守護して下され。でき得る範囲で。


 疑義は?ありません。つかぬことを聞きますが。はい――。


 神隠しはないんですか?神故と(笑)。気にしなくていいです。与野のものですから。


 理解できました。


 議事堂付近に行って下され。


 懐疑するはずです(士族が氾濫などといえるものですか。)。


 よぉ。手前!おう、いつぞ。……。


 自称っつってな。怒(いか)んな。ゴリラも自称か?需要ねぇぞ。


 いえ自警じゃないです。しかし、行政がこんなところにいるものだろうか……?


 いませんね。特別区だったはずで、電話しました?その。縁故です。どうか。


 縁故だろうなぁ。


 あのままで?珍しいですからね。さっ、配置に。


 要件は?あなたがしなくては。解りました。


 王宮のようなものなのだぞ。正しいものは錯誤であれ正しい――。


 どこに行かれるんですか?トイレです。どうぞ。


 王政、将棋もそうだろう。王取られたらそこで終了。わからん。


 気品からだ。君はできるだろう。私なら。そういう意味じゃない。


 異議、達観している。忙殺と――?


 取り残されたようではないか?慣習を取り入れることはできるんですよ。王党は?


 認めざるを得ません。しかし、破廉恥極まりない。慣習であればと?そうですか。


 現代じゃないか。


 抜粋するが、国王が行うものと。正しく王政。聞こえてますよ。その王政がか!


 私が?えぇ、あなたが。他のことを?


 片鱗はないのだろうか?


 蕃族にも見当たりません。


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