聖火が降り

第20話 三騎

　凱旋と。

　思うもんな。

　情状だろう――。

　開き直ってないか？

　二次の度に含意が増える。時世、単に騎をこそ。そんなにカッカせずに。なにをいうのでしょうか？この男は。

　憎悪に乗じはせんだろうけど。懲りた。

　何卒。

　資本が資本であるわけがないんだ。犠牲をいう必要がない――。

　山みてぇ。なっ、力こぶ、見よ。こういう人間しかいないのか。いないんだろうか？卑下すんな（笑）。

　後述か――？

　わかりません。矛盾が？そうして返答するんですね……ちょっと。

　はぁ。このお金でタクシーに乗ってこの場所に来て下さい。

　私では？

　あなたではなく（起伏が気づかれなかった）。それとくれぐれも内密に。

　果たして。

　都合いいよな、それは体か。疑義だろうよ――。

　おう、茶化す気はないが。分際だな。雑多なんだよ。頓珍漢！

　密偵ではなかった。私も体力には自信があるが。

　いや備忘でしかわからない。付則だから。それにしても手前、レッテルから間引いたようだな。そうね。

　間引いた奴みたいだな。そうか、しかし、聖において悪は能動ではないぞ。心境だろう。不要なのか？

　転載では処分が確定する。肝を据えねば――。

　そうして体面を保ち、体面だからな（多分）。

　だが、期待としたらどうする？応えられない。

　いやさまずは一騎の確保。

　そうか？所望である。何方ですか？名乗るほどの者でもありませんが。ミスですか？御仁、見事です。

　なぁ？無感情だったよな？うん。

　イェーイ。なんで手前は決まるんだ？知らんけど。伝えそびれた。

　それより……まず反乱を終止せねば。書簡を送るにしろ――。

　近、現代になんの違いがあろう。

　あれはなんです――？

　ふむ。混在してるというわけですな。一体、なにとなにが？座りませんか？はぁ。

　煙草は？吸いませんが、はい。ところで、品行ではないですよね……？申し訳ありません。そうですか……？

　違いはないんだな。一応、保護下にあります。鵜呑みに？おぉ、御分かりで？急進的思想とされます。

　関係と？……いいたくないですが。ないですよ。

　効力だろ。聖の。簡易にしたい。それをいえよ、さてと。

　手紙――。

　あぁ、どこそこにいらして下さいと、主旨は……うん、そりゃあれだろ――。

　俺らを戦力の一つとしてる。違うか？いやそうにしても行く？赴こうかね。

　気になりますよ。人間が？できるわけないですけど。備考が急進といってるので。はい……。懐古です。粉飾になりますよね？

　連れて行きなさい。

　確保できました――。