第4章【いつの間にか成長していた彼女たち】(22歳8月~27歳2月)

アヤは元彼に裏切られ、美由の母親に子どもも奪われ、身近に信じられる人物と言えば僕だけになってしまっていました。


専門学校を卒業し、保育士になった僕達。しかし、毎日叱られてばかりいました。

しかも慣れない仕事。社会人1年生。


とうとう、アヤがキレてしまいました。

“これはヤバイぞ…”


そして、僕は、アヤを裏切りました──。



この章では、その話をします。

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