第110話 新しい登場人物など

 ◎主たる登場人物


 〇トーマ

 ガーランド帝国の第一王子となる。

 母親譲りのプラチナブロンドで碧眼。

 魔王であり、勇者である。

 まだ、完全覚醒をしていない。

 魔眼の持ち主。

 左顔面がケロイド状にただれており、呪いの影響のため、回復魔法を施されても効果がなかった。この顔が彼の幼少期からのコンプレックスとなっており、今一つ、人付き合いが悪く、人と積極的に関わることを無意識に、あるいは意識的にも避ける傾向がある。故に、ホントの友達は、イスタル国のクリス王子以外に居ない。これは、魔王である彼には、ある意味、結果として利点かもしれないが・・・。



 〇ユーマ

 トーマの冒険者名。

 仮面を被っている。

 A級になった。


 〇アーネ

 第何番目かの王女。

 トーマと同年齢。

 銀髪碧眼の美少女。

 才色兼備。

 トーマの婚約者。

 トーマのことが好き。

 トーマの初恋?の人でもある。


 〇セーラ=ユグノー

 金髪碧眼。

 髪の毛はボブ。

 大きなクルリっとした目。

 魔眼の持ち主。

 ホッペと唇はふっくら、ぷるぷるしているらしい。

 ユーマがトーマであると知っている。


 〇ルナ

 トーマが魔王であると知っている。

 もちろん、ユーマの正体も。

 セーラとルナは、クモを通じて意思疎通ができる。

 しかし、ルナとセーラとでは意思疎通の程度に差があるようだ。


 〇ギル

 ルナの幼馴染。

 魔王トーマと命約を結ぶ。


 〇サヤカ

 ピエールとマリーとの娘。

 フランツ王国第一王女。

 12歳時に帝国学園との定期戦において、トーマに出会う。

 マリーは死に、現在、ソフィーが育ての親となっている。


 〇アリシア

 元の名前は、アリシア=フォン=デュフォー。

 トーマの母。

 プラチナブロンドで碧眼の美人。

 皇帝ルドルフ14世の側室になり、トーマを産む。

 魔眼の持ち主で、暗部の凄腕魔導士だった。

 トーマ2歳になった頃に死ぬ。


 〇シルフィア=フォン=デュフォー

 シルフィーとトーマは呼ぶ。

 銀髪碧眼でセミロング。

 トーマより3歳年上の従姉。

 トーマのお世話を小さい頃からしていた。

 トーマにとって、姉のような存在。


 〇ジェラード=フォン=デュフォー

 ジェイと呼ばれる。

 銀髪碧眼でイケメン。

 シルフィーと異母姉弟。

 トーマと同年齢。

 トーマとは、幼少の頃から一緒に訓練をしていた。

 幼少期から、剣の素質に秀でていた。

 アーネと姉のシルフィーが好き。


 〇クリス王子

 トカラ連合国のイスタル国の王子。

 3人の婚約者がある。

 元聖教国の聖王。

 トーマと仲が良い。



 ◎ガーランド帝国

 〇ルドルフ14世

 王子が一人しかいないことに苦慮。

 そのため、トーマの健康を案じている。

 最近、綺麗な傾国の美女を側室にし、夢中になっているらしい。


 〇ミューラー男爵

 暗部最高顧問。

 暗部と言われる部隊を率いている。

 成り上がり者らしい。


 ◎フランツ王国

 〇ピエール

 フランツ王国国王。

 処女好きであり、処女を魅了するチカラを持つ。

 他人を支配するチカラも持つが、それを使うと支配された側は自主性が無くなる。


 〇シモン

 フランツ王国の宰相。

 トーヤの祖父にあたる。

 誰かを崇拝しているようだ。


 〇ルーシー

 トーヤとお互いの初めてを体験する。

 処女でなかったために、支配を受けていたが、果たして今は?


 ◎ジャポニカ王国

 〇シンジ

 王国一番の天才魔導科学者。

 15歳以上の年上。

 トーマは彼と意気投合する。


 〇カグヤ7世

 黒髪黒目のジャポネーゼ美人。

 まだ、未婚。



 ◎その他

 〇サリー

 帝都の冒険者ギルドの副ギルマス。

 金髪で長髪。

 魔装剣を使う。

 出るものが出ている。


 〇ソフィー

 ソフィア=ファーガソン。

 元癒しの聖女。


 〇エリー

 エリーナ=ルーチェ。

 元剣の聖女。


 〇アヤカ

 アヤカ=アーネット。

 元魔道の聖女。


 〇リッター、リッツ、フローラ

 トーマのいるAクラスの同級生。

 たぶん、学年順位は4位、5位、6位を分け合っている。


 〇クモ(アラクネが使っていた)

 得意技:逆立ち歩き、シャドウボクシング、念糸を出して飛ぶ

 連絡用、転移用、映像記録用などに使っているが、まだ他にも使えるハズ。


 〇帝国学園学園長

「ええ、ええ・・」が口癖。

 座右の銘:長いものには巻かれろ



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