個人的な星とハートの基準

 他の人の作品を読んだ時、星やハート(応援)で足跡を付ける事があると思います。

 これらは、コメントやレビューなどの感想を書くよりはハードルが低くアクションとしてもシンプルですが、それ故に付ける人それぞれの特色が出るのでは、とも思い至りました。

 こう言う人も居るという意味でも、自分の基準をおさらいしてみます。

 

 まずハートについて。

 基本的には「今、ここまで読みました」と言う意思表示を兼ねています。

 もしも途中で抜けがあったら、ただの押し忘れだと思います。

 あと、私だけかはわかりませんが、確かに押したのに、後で戻ってくると押していない状態に戻っていたりするような?

 あとは、最後まで読むか悩んでいた場合、3話くらいまでハートを押さない事はあります。最初の数話で途切れたら嫌な思いをさせそうなのが気になるので。

 

 次に、星について。

 基本的に星1つにするくらいなら付けません。

 公式の意味合いとしては確かに“good”なのですが、減点法で受け止める人だった場合「2つ削られた」と、これも嫌な思いをされないかと思うので。

 そして、読み終えて純粋に面白いと感じたら星を2つ付けます。というか、私の場合は読みはじめるまでの腰が重いので、読了まで出来た時点で大体面白い・印象に残ったと感じている筈です。

 更に星3つを付ける際の定義なのですが、

 その作品を読んだ事で、自分に何らかの影響が残った場合に限定しています。

 これが付けている本人としてもややこしく感じる所なのですが、星3つを付けた作品が、必ずしも星2つを付けた作品より面白いと感じたとは限らないと言う事です。

 多分、こう言う考えで星を付けている人の方が少ないでしょう。

 普通は素直に、星の数=面白かった度

 にしている人が多いのでは無いでしょうか。

 また、この考えが固まる前の最初期は、最後まで読めた=無条件で星3つを付けていた時期もありますし(先の、減点法で受け取られたらどうしようと言うチキンな考えから)

 また、その時その時の揺らぎもあると思います。

 

 それと、星3つと言うのは、昔の私のように忖度でやっている場合がそれなりにあるかと思います。

 その点、1つや2つと言う評価は、かなりリアルなものと思って良いかもしれません。

  

 ハートも星も、仕組みはシンプルな分、やり方・受け取りに個人差が出てくるのではと思います。

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