番外編

「翼、今回は番外編なのよ」

「つまり、カバンは持たなくていいということだな!」

「それはそれ、これはこれ」


じゃんかばあるき


「んで、今日はどういう方向の番外編なの?」

「作者が忙しくて『玲瓏の空』を書く暇が無かったからとりあえず書いてみたこの話が思った以上に読まれてね。ついに相談まで来ちゃったのよ」

「それで今日はそれにお答えしていこうということだな」

「そういうこと」

「さらに作者はここで真面目に答えることでフォロワーを増やす作戦だな!」

「落ちもプロットも何も考えずに作った作品だからね。丁度良かったんじゃないかな」

「一理ある」

「あっちゃダメなんだけどね。まあ折角だからテンション上げて答えてあげなさい」

「徒歩15分の帰宅中に答える幼馴染との相談所! 今日の相談者は匿名希望の学生!」

「ありがとうございまーす」

「えーっと、もうすぐバレンタインですね!」

「そうですね」

「渡したい人がいるのですが、相手の気持ちが分かりません! 渡してもいいでしょうか!?」

「男の子の翼君どうですか?」

「貰って嬉しくないことはないね。とりあえずその場ではクールに決めるけど、心はゲームでSSR当たった時並みのテンションにはなる」

「何でその場で喜ばないの?」

「カッコつけたいねん」

「無駄な努力」

「辛辣」

「翼が甘い物好きだから貰ったら嬉しいんじゃないの?」

「あー。友達でチョコ嫌いな奴いたけど、やっぱ貰うのは嬉しいらしいぞ。ただ手作りとかだと味の感想に困るとは言ってたけど」

「結論としては貰って嫌な気持ちになることはないから頑張ってってことね」

「おう」

「匿名希望さんご相談ありがとうございました。応援しか出来ないけど頑張ってね」

「こんな感じでよかった?」

「いいんじゃない?」

「ちなみにこのコーナー続くの?」

「相談が来ればやって行くんじゃない?」

「ご相談あればTwitterとか近況ノートのコメントにください! 出来る限り答えます!」

「翼はポンコツだから気をつけてねー」

「ではまた」

「じゃねー」




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