西瓜の巻

春朝西瓜

沓冠 一

天は凍み

手のひらへ血や

靄触るは

涙そこ無く

知るはこの冬


あめはしみ

てのひらへちや

もやふるは

なみだそこなく

しるはこのふゆ


あてもなし、征くは闇



吾は信じ

手前に叫び

腹決めた

君の雄々しく

見る目義に燃ゆ


あはしんじ   

てまえにさけび    

はらきめた    

きみのおおしく

みるめぎにもゆ


あては君、征く旅路




【感想】


なんかダメな気がするけど今の僕の限界。

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