第182話 戦後のひととき
三河国を攻略し、清洲城に戻った俺は尾張国も統一した事を知る。
尾張も郡ごとに統治者を置いてピラミッド型の組織にしよう。
尾張の上四郡は
下四郡は
尾張国は内藤興盛に統治を任せて8郡はそれぞれ下記の様にしようかなぁ。と考えていたら………。
葉栗郡 :佐々政次
丹羽郡 :生駒家長
中島郡 :平手政秀
春日井郡:織田信光
海西郡 :弘中隆包
海東郡 :前田利久
愛知郡 :加藤順盛
知多郡 :水野信元か佐治為景か
「ねえ、ええでしょ。ご褒美いたぁ」
俺が執務室で色々考えてたら鶴姫が横に来て、椅子に座ってる俺に屈みながら耳元で囁く。
「褒美は金子で──」
「金子なんかいらん。もう、分かってるなあ」
鶴姫が俺の耳の穴に舌を入れてきた。
ひゃっ………。
ペンを落とした俺。
「ちょっと、まだ昼間だよぉ」
そして、俺の股間に手を伸ばす。
「
耳元で小声で言った後、耳に息を吹き掛け、俺のシャツを捲り上げて、乳首に口付ける鶴姫。
あふぅ……。
「硬くなってきたで……」
そう囁いて俺のパンツの中に手を入れる鶴姫。
はぅ………。
ちょっとぉ、それは18禁になっちゃうよ。
「大変じゃあああ! 美濃国で…………」
急に姿を現してジト目で見る饗談。
ほっ、こういう展開か。
「もう、ええトコで、邪魔せんでで」
鶴姫が俺のパンツに手を入れて、もぞもぞしながら、饗談を軽く睨む。
「真っ昼間から何しとんじゃああああ!」
大声で叫ぶ饗談。
「あっ、大声だしたら、帰蝶が来るやろう」
帰蝶が来ちゃう………。ちょっと韻を踏んで、………ないか。
「なになに、何があったの?!」
帰蝶が執務室に入って来て俺と鶴姫を見た。
「ちょっとぉ、ツルちゃん! 何やってんのよぉ。抜け駆けはダメだって言ったでしょ」
俺のパンツに入れてる鶴姫の手を抜き取ろうとする帰蝶。
軽く握ってた
「痛たたたたた。痛いよぉ!」
俺が軽く悲鳴を上げる。
「ごめんなあ。合戦のご褒美を貰うだけやわ」
鶴姫は手を離し、しゃがんで俺の股間をなでなでして、帰蝶に言う。
「アタイだって合戦のご褒美は、金子よりエッチが良いわよぉ!」
鶴姫を押し退け俺に抱き付き、耳の穴に舌を入れてきた帰蝶。
あぅぅぅぅぅ。
スプリットタンの舌技が絶妙だ。
そして帰蝶も俺のパンツに手を入れてきた。
はぅ………。
「オタイが先で」
俺の背後に回って抱き付き、帰蝶とは反対側の耳朶を軽く噛む鶴姫。
そして俺の乳首を撫でる。
はひぃ………。
「だ・か・らぁ! 大変じゃって言ってるじゃろおおおおおおおお!」
饗談が俺達を睨んで大声を上げた。
「だから何があった?」
俺が聞くと。
「なによぉ」
「なにで」
帰蝶と鶴姫が俺に抱き付きながら饗談を見た。
「はぁ、信長様から離れるのじゃ。落ち着いて話も出来んのじゃ」
饗談は呆れ顔だ。
「はぁ、仕方ないわねぇ。ツルちゃんも離れて」
帰蝶は俺から離れて、鶴姫に言った。
「何の話で。おもっしょない話だったら、承知せんわで」
鶴姫も俺から離れて饗談を向いた。
「隠居した斎藤道三が挙兵して、息子の義龍と合戦しそうなのじゃ」
「はぁ! そんな重要な話だったら、早く言ってよぉ! オヤジと兄が争うなんて。どういう状況なの?」
帰蝶は驚き饗談の両肩を揺すろうとするが、すり抜ける。
「義龍軍は2万。道三は3千。長良川付近で激突しそうじゃ」
「げ、早く行かなきゃ!」
俺はいそいそと乱れた服を整えた。
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