ブラックにシュールにナンセンス……。これだけ見ても十分贅沢なラインナップで、ユーモア小説好きの私にはたまらないのですが、中身の物語も十分に楽しませてくれる贅沢な仕様になっています。どちらかというと海外風味で、海外ユーモア好きな方なら響くでしょう。変化球というよりユーモアど真ん中でキラキラしている世界でもあるので、四の五の言わずに楽しむ感じでお願いします。