Night tale

作者 香原 翼

90

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★★★ Excellent!!!

文章の読みやすさとキャラクターの魅力が詰まった良作だと思います。
とてもきれいに場面転換や描写がされていて「ん?」となることなく読んでいけます。
氷磨の不器用な優しさやハルの背負ってるものにはただただ頑張れと思ってしまう。キャラクターに魅力があるからこそこういう気持ちが生まれるんですよね。

しっかり作りこまれている、なのにダラダラさせず一気に読ませてくれます。

★★★ Excellent!!!

ご縁がありこの物語に出会いました。更新分まで読み終えましたので、レビューさせていただきます。

この物語は、イーストウッド魔法学校にて伝説の『守護石』を警守する役割、『番人』を勤めている主人公が、とある生徒と『ツィグル(上級生が新入生とペアを組み、学校生活になれるまでの間、サポートを行う制度)』を組まされるところから物語は始まります。しかし、組むことになったその生徒にはある秘密があり……と、開幕から先の展開が期待されます。

主人公と『ツィグル』の生徒との関係性や、周囲にいるキャラクター達のやり取りが軽快で、見ていて全く飽きません。人と人とのやり取りは、作者様の手腕によってキャラクターが息づいているからこそ、というものでしょうか。私はなんだかんだで、やはり主人公の彼が好きです。悩み、苦労し、時に間違えながらも進んでいく不器用な彼の姿は、自然と応援したくなるものでした。
そしてその裏にある、疑問の物語。あなたも、解らないけどこれはそういうものだから、と思考を止めていませんか? 鵜呑みにしてしまっているそれを疑うことが、『革命』の始まりです。
また個人的には、エピソードごとのサブタイトルが秀逸なのも良きです。こういう細かい所にセンスを感じます、羨ましいなぁ……。

思い出はいつの日も夜。だからこその夜奇譚。にぎやかなキャラクラー達が織りなす、謎を解き明かす物語。他の皆様も是非読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

この物語主人公:氷磨はコミュ障だ。
悪い奴ではないのだろうけれど、他人と上手く関係性が築けない以上、他人からはその容姿も相まって悪くみられてしまう。幼馴染にでさえどこか心を閉ざしている。
そんな氷磨の元に謎の少年:ハルが現れたことで物語は動き出す。
氷磨とハルの関係が徐々に変化していく様子がいじらしくて良い。


ハルとの出会いに翻弄されながら、当たり前に信じていた歴史の謎に立ち向かっていくストーリーにワクワクした。

全体を通して「歴史を信じすぎていないか?」というセリフが印象的。