マザコン童貞の魔法使いはクーデレ師匠のバブみ適正に甘やかされてます。
光の魔法適性があると知った主人公、会津豹太は、守護者を名乗る少女——パランギーナのもとで修行することを決意する。
彼女の使う光属性の魔法、【治癒(ヒール)】は、一瞬で人体の欠損を完全修復するほどの力を持ち、瀕死の状態だった豹太の命を救った恩人でもあった。
3週間後に控える闘技大会優勝を目標に、豹太は2種類の魔法適性を訓練——提出される師匠の厳しい試練を乗り越え、無事に優勝を果たす。
事前に約束していた、「優勝すれば学園への入学資金を出してやる」というパランギーナとの取引を見事クリアーし、念願の『王立魔法学院』の生徒として入学をするのだが……。