三話嗚呼ああ!! 短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ!!! あああああ!!


「はぁ、はぁ…あの、子、めっちゃ短パンニーソ……似合いそうじゃん……」

「店長なにやってんですか……」

「短パンニーソだよ! 短パンニーソに決まってんだろ!!?」

「え、通報していいですか?」


 うわあああ!! この短パンニーソ娘に気を取られてたら二秒ほど目を離してしまったあああああ!! 短パンニーソ様、すみませんでし短パンニーソ!! 短パンニーソ!!


「ちょっ! こんなところで太腿の匂い嗅ぐなーーー!」

「うるせえ! 俺が匂い嗅いでんのは短パンニーソじゃ!! 邪魔すんな!?」

「えぇ!? なんか怒られた!?」


 くくくくそう!! 短パンニーソが似合いそうな少女を見失ったああああ!! 短パンニーソが、短パンニーソがあああ!!


「ぐおおおお!!」

「なんか疾走しだした!?」


 マリサ短パンニーソがぁ! 今夜は短パンニーソだな!!


「おねえ、ちゃん……くるしいよぅ……」

「うん……大丈夫、お姉ちゃんが付いてるからね」


 男児が布団で眠ってそこに短パンニーソ少女が介護していた!! 短パンニーソ履かせるかしかねえなぁ!!


「やあ!! 短パンニーソ履く!?」

「え!? だ、誰ですか!?」


「ちょ、店長! ああもう! 私が事情説明しますから下がっててください!」

「くぅう! 短パンニーソ愛を語るのを邪魔する気か!? アリサ短パンニーソ」

「誰がアリサ短パンニーソですか!!」


 ――二分後。


「申し訳ありません……私は、この子の傍にいてあげないといけませんので……」

「なにぃ!? じゃあこの短パンニーソだけでも」

「店長!! 黙って!」


 なんだこの短パンニーソは!?

 短パンニーソにすんぞ!? ああん!?


「弟は……すみません、外で、話しましょう」

「弟!? その子は不治の病か!? それが解決すれば短パンニーソ履くんだな!?」

「え……ぼく、ふじの、病なの……?」


 うるせえ!! 不治の病だろうが短パンニーソの前にはカスも同然なんだよ!! さっさと短パンニーソだからな!!


「あ、あなた……! なんてことを言うんですか!!」

「やかましいわ!! 小僧、これ飲め!!」

「病人の口にニーソ突っ込んだーーーー!?!?」


 ニーソの一部をエクリサーに変換!! ニーソは万物に通ずる絶対の理いいい!! 短パンニーソでいくうう!!


「あ、あれ……! どこも、痛くない!?」

「アレク!? そ、そんな……! ほんとうに、大丈夫、なの……?」

「うん……すごい、よ。息、くるしくない……全然、いたくないよ!! お姉ちゃん!!」


「待て! この子、男なのに短パンニーソ似合いそうじゃないか!?!?」

「店長! 感動の場面が台無しになりました!!」


 うるせ!! 短パンニーソに勝る感動があるわけねえだろうが!! 短パンニーソしか勝たんから!? はああああ!?!?


「えっと……あの、デューク、さん……でしたか。さっきは声を荒げてすみません、でした」

「ああそうだな! 短パンニーソ履け!! 君もだ短パンニーソボーイ!!」

「短パンニーソボーイ!?」


 世界は短パンニーソになるんだあ!!! 世界の全てが短パンニーソに染まり、そして世界は短パンニーソの元に支配されて!!


「ふふ、本当に短パンニーソが大好きなのですね」

「短パンニーソとか世界の心理だろ。」「短パンニーソって、凄いんだね!! ぼく将来短パンニーソになる!」

「そうだ!! 全部短パンニーソだ!! 短パンニーソしか世界を救える!! ああははははは」


 短パンニーソ従業員が増えたああああ!!

 短パンニーソ短パンニーソおおおおおお!!


 短パンニーソ:3人

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