第22話 少女が拳銃使いになるまで(その4)

(みんな、どこなの?)

リアスははなればなれになった仲間の姿を求めてイーオの街を探し回った。だが、一向に手がかりはつかめない。やくざ者に見つかる危険を冒して、自分たちが襲われた宿屋の近くまで行ってみたものの、何も見つからなかった。まだ子供の彼女では聞き込みも出来ないので途方に暮れていたが、それでも早く見つけたい一心で街を歩き回った。

日が暮れて、いつの間にか少女は裏通りに足を踏み入れていた。物乞いや孤児が力なく道端にしゃがみ込んでいる。かつての自分を見るようでもあり、診療所を飛び出した自分もいずれああなる、と暗い思いを抱えていた娘の頭に突如電流が流れた。

(え?)

最初は見間違いかと思っていた。見間違いだと思いたかった。だが、壁際に座り込んでいたのは、かつて自分とともに旅をした人だった。涙をあふれさせながら、リアスはその人に駆け寄った。

「ロザリー!」

自分に歌と踊りを教えてくれた人がそこにはいた。ただし、まるで別人のように変わり果てていた。髪は乱れ、服はずっと着たきりですっかり汚れきっている。いつも身ぎれいにしていたのに、身体からはひどい臭いがして、頭には蝿がたかっていた。そして、何よりショックだったのが、茶色の瞳から光が消え失せていたことだ。生きるための知識と困難に立ち向かう意思を秘めていた光が彼女からなくなってしまっていた。

「ロザリー、わたしだよ、リアスだよ」

背中を壁にもたれさせた人に必死に呼び掛けても返事はない。彼女は確かにロザリーだが、もうロザリーではないのだ。「どうして。どうして」とただ繰り返しながら、リアスは大切な人の胸に取りすがった。

「あんた、その人の知り合いかい?」

振り返ると、老婆が立っていた。ロザリーと同じように汚れきった服装をしていたが、目がらんらんと輝いていて「何をやってでも生き抜いてやる」という強い力を感じさせた。老婆の問いかけに、リアスが黙って頷くと、

「来な」

と短く言って、さっさと歩き出した。ロザリーを抛ってはおけない、と少女は逡巡したが、

「その人は何処にも行きやしない。あんた、腹減ってるだろ?」

と大声を上げられたのでついて行くことにした。それに空腹なのも確かだった。

石造りの大きな建物が何のために建てられたのかはわからないが、今は廃墟となっていて、家の無い人々が寄り集まって暮らしていた。老婆に連れて行かれた先には、似たような顔の何人かの老婆が車座になって座っていた。リアスもその輪に加わると、

「飲みな」

「食いな」

とワインの空き瓶と割れた茶碗を渡された。どちらの中身も得体は知れなかったが、少女は構わず口にした。子供の頃から路上生活をしていて、こういう「食事」は慣れっこになっていた。ふん、と老婆が鼻を鳴らしたのは、少女の度胸を認めたからだろうか。そして、

「あの人はあんたの何なんだい?」

と乱暴とも取れる口調で訊いてきた。正確に説明しても回りくどいだけで、それ以上にちゃんと説明する気力が無かったので、

「家族です」

とリアスは答えた。それは別に嘘でもない、と思っていた。

「そうかい。それは気の毒なことだね」

まだ若いのにねえ、と別の老婆(もしかすると老爺かもしれない)が呟くのが聞こえた。

「何があったんですか?」

「わたしらもよくは知らない。知っているのは、3か月くらい前に、でっかいお兄ちゃんがあの人を抱えてここまでやってきたことだ」

クリフだ、とリアスはすぐに気づく。自分をかくまってからロザリーを助けに行ったのだ。

「2人とも傷だらけだったけど、お兄ちゃんの方はもうダメだった。土手っ腹にナイフが刺さったままになっていて、よくここまで来た、って褒めてやりたいくらいだ。どうにかして、あの人を守ってやりたかったんだろうね」

リアスの目から再び涙がこぼれ落ちる。クリフがロザリーを本当に愛していたのがよくわかったからだ。でも、こんな形で証明されるのは悲しすぎた。そして、命懸けで守ろうとしたロザリーがあんなことになってしまっている。

「あの人はとても恐ろしい思いをしたんだろうね。だから、ああなってしまった」

老婆が途中で口ごもったのは、子供相手につぶさに語るべきではない、と考えたからだった。だが、ロザリーがどんな凄惨な目に遭ったのかは、まだ幼いリアスにもなんとなくわかってしまっていた。

「あんまり気の毒なもんで、わたしらも話しかけたり水を飲ませたりしてはいるんだが、さっぱりよくならなくてね」

「助けてくれてありがとうございます」

少女に頭を下げられた老婆が顔をしかめると、皺が一層深くなる。

「礼には及ばない。ここでは助け合わないと生きていけないんだ。わたしが動けなくなったときのために、誰かを助けてる。それだけのことさ」

しばらく沈黙が流れた後で、老婆が口を開く。

「今からひどいことを言うよ」

「え?」

「あんたみたいな子供にこんなことを言うのはひどい、っていうのは重々承知してる。でも、どうしても言っておかないとダメだからね」

わけがわからないので、何も言えないでいると、

「あの人を見捨てるんだ」

心を冷たい刃で切り裂かれた気がしたが、老婆は話を続ける。

「あの人に付き合って、あんたまでここに居着いちゃいけない。あんたはまだ子供だ。あの人の面倒を見る力はあんたにはない。頑張ろうとしても共倒れになるのがオチだ」

ぎょろり、と老婆の大きな目が少女を見つめた。

「それに、あんたならまだ戻れる。世間にあんたの潜り込める隙間がきっとある。まだ頑張れるうちからここに来るべきじゃない。もう一度やり直してみるんだね」

他のホームレスたちが自分を「よそもの」として見ているのはリアスにもわかっていた。診療所から逃げてきたばかりの彼女はまだ汚れきってはいなかった。だが、

「無理です」

震える声で少女は答えた。

「見捨てるなんて、わたしにはできません」

「でないと、あんたがつらい思いをするんだよ?」

老婆のよそよそしい口調から、子供を思いやる心がのぞいていた。

「でも、一緒にいたいんです」

膝を抱えて泣き出したリアスから目をそらして、「そうかい」とだけ老婆はつぶやく。この答えがくるのを予期しているようでもあった。

(優しい子だね。でも、だからこそつらい思いをする)

そんな現実を長い人生で何度となく思い知ってきた老婆だったが、この日はそれを特に重く感じていたのは、少女への同情心が働いていたせいなのかもしれなかった。


翌朝、リアスはロザリーを連れて裏通りを離れた。東へ向かうつもりだった。身寄りがあるわけではなく、あてがあるわけでもなく、モクジュ諸侯国連邦がマズカ帝国とアステラ王国の連合軍と戦闘を繰り広げている西の国境地帯へは行かない方がいいと単純に考えたまでのことだった。とはいえ、戦場の反対側に平穏が待っている保証など何もない。しかし、どこかに2人で暮らせる場所があると信じたかった。

(どんなことをしてでも、ロザリーを守ってみせる)

少女は悲壮な決意のもとで旅を続けていく。ロザリーとは相変わらず意思の疎通は出来なかったが、リアスが手を引くと素直についてきてくれるので、その点はやりやすかった。寝るのは比較的楽だと言えた。野宿は旅芸人の頃から当たり前のようにやっていたからだ。問題なのは食事で、金銭を持たず、金を稼ぐ手段のない少女は、必然的に残飯をあさることとなった。自分は子供の頃から慣れっこだから構わないが、ロザリーに食べさせるのは心苦しかった。とはいえ、彼女はあまり食べなくなっていたので、そちらの方が心配ではあった。しかし、いつも残飯にありつけるとは限らず、どうしても手に入らないときは、とうとう食べ物を盗むようになっていた。これも子供の頃にやっていたことだが、やるたびに罪悪感に襲われるのをどうしようもなかった。それというのも、一座で旅をしているときに、

「わたしたちは社会のつまはじきみたいな存在だけど、悪いことだけはしちゃいけないわ。悪いことをしたら、本当に人間ではなくなってしまうからね」

とロザリーにたびたび注意されていたからだ。罪を犯すな、と忠告してくれた人のために罪を犯す矛盾に苦しみながらも、リアスは物言わぬ同伴者とともに旅を続けていく。

旅を始めて2カ月が過ぎた頃、ロザリーが歩けなくなってしまった。栄養が不足しているのに加えて、やくざ者たちに受けた仕打ちが彼女の身体に相当なダメージを与えていたのだ。旅の途中で、雨に降られたときに、ロザリーの服を脱がせて身体を拭こうとしたところ、見るも無惨な傷が体中に残っているのを見てしまい、

(あいつら!)

少女は憤怒の涙を流しながら、傷を癒やすことの出来ない自分のふがいなさをひたすらに責めた。

結局、道から少し逸れた場所にある、長く放置されているとおぼしき掘っ立て小屋で暮らしながら、ロザリーの回復を待つことにした。体力さえ戻ればまた旅を続けられる、となんとか前向きに考えようとしたが、彼女の体力は落ち込む一方で、少女に出来ることといえば、街の市場や村の畑から食べ物を盗んで、ロザリーにできる限り食事を摂らせることくらいだった。

ただ、不思議なこともあった。体力が落ちてきた一方で、ロザリーの意識がはっきりすることが多くなってきたのだ。時々は短い会話も出来て、そのときだけは一座で旅をしていた頃のような楽しい時間を過ごせたりもした。だが、別のあるときには、優しかった女性とは思えないほどの罵詈雑言を吐いて荒れ狂い、少女を悲しませたこともあった。結局、自分も彼女はもう元に戻れないのだ、と夜ごとにリアスは寝床を涙で濡らしていた。


その日のロザリーは意識もはっきりしていて、とても優しい顔をしていた。

「ねえ、リアス。わたし、お腹すいちゃった」

食事をせがまれるのは旅に出て初めてだったので、少女はうれしくなる。元気が出てきたのかも知れない。わずかなきっかけでも前向きにとらえたかった。

「じゃあ、今日はいっぱい食べ物を手に入れてくる」

その手段が盗みだとは無論言わない。小屋を出ようとした少女に、

「ねえ、リアス」

ロザリーがまた声をかける。

「なに?」

「クリフに、ありがとう、って言っておいて」

少女が不審に思ったのは言うまでもない。クリフは愛する女性を助けて既に命を落としているからだ。だが、それを彼女には伝えてはいなかったし、まだ頭の働きが十分でないのだろう、と考えたリアスは、

「うん、わかった」

と答えて外へと出た。ロザリーのために娘はいつもより懸命になって食べ物を手に入れようとした。気持ちが逸るあまり、果樹園で見張りに追いかけられたりもしたが、何とか振り切って大事な人の待つ小屋へと戻ってきた。

「ロザリー、ただいま」

両手一杯に食べ物を抱えていたので、肩で扉を押し開けると、リアスの目の前で何かが揺れていた。とても長い脚だった。ダンスをするとこの上なく見栄えがする、と一緒に踊っていた少女がよく知る脚だ。ゆっくりと視線を上げた少女の手から折角手に入れた食べ物がこぼれおちたが、それは全く気にならなかった。ロザリーが梁から首を吊っていた。

「ああああああああああああ!」

意味の無い叫び声を上げて、急いで細い身体を下ろしたが、とうに手遅れだというのはすぐにわかった。おそらく自分が小屋を出てすぐに首を吊ったのだろう。首を吊ると苦しい思いをする、と聞いたことがあるが、死んだばかりの女性はとても安らかな、天使のような顔をしている。それだけが唯一の救い、と言えたが、それ以外は全て救われなかった。

「あああああああああああああ!」

叫び声を止めることができないが、不思議と涙は出なかった。

(わたしが人間をやめたからだ)

何故かそう思った。むしろ進んで人間をやめてしまいたかった。こんなに苦しい思いをするなら獣になりたかった。大事な人を守れなかった自分にまっとうに生きる資格などないのだ、と思う。冷え切ったロザリーの身体を抱いて、リアスは喉がかれるまで叫び続けた。


森の中に遺体を埋めたが、墓標は立てなかった。もう二度と来ることはない、と思ったからだ。

(もう誰もあなたを傷つけたりしないよ)

そう言いたかった。それでも「死んじゃうなんてひどい」とロザリーを責めてしまいそうになることがあった。だが、それは間違いだ。ひどいのは誰にでも優しかった女性を理不尽に傷つけたやつらであり、そんな連中がのうのうと生きているこの世の中だ。全ての人を傷つけてしまいたかった。この世界そのものを汚してしまいたかった。憎しみだけが12歳の少女を突き動かしていく。

それから、リアスは前にも増して盗みを働くようになった。以前とは違って必要のないものまで盗んだ。平気で物を壊し、人を傷つけても何も思わなくなった。そうやって目立つ犯行をしていると捕まる危険性も高くなるわけだが、「かまうものか」と思っていた。捕まったからなんだというのだ。死んだからなんだというのだ。ロザリーやクリフと同じになれるのなら、むしろ喜ばしいことではないか。そんな破滅へと向かう毎日の中で、ふと他の団員を探したらどうか、という思いが湧くこともあったが、すぐに自分の中だけで否定されて泡のように消えるのが常だった。座長とトマとペロの行方は知れなかったが、知ったところで何か出来るとは思えなかった。合わせる顔があるとも思えなかった。

ロザリーを亡くした後も少女は東へと向かい続け、モクジュ第三の都市ユロピアにたどり着いた。できることなら大きな街に出たいと思っていたのだ。そうすれば多くの物を壊し、多くの人を傷つけられるからだ。少女は完全に破壊のために行動する機械と化していた。

ユロピアでもリアスは暴れ回った。どちらかと言えば、盗むよりも壊す方が楽しくなっていた。夜な夜な店の看板を壊し、窓ガラスを割り、展示物をひっくりかえして台無しにして回る。彼女の暴れっぷりとますます美しくなった容貌を見た、街の不良たちやヤクザがしきりに誘いをかけても、少女はまるで見向きもしない。男はみんな馬鹿だと思っていたし、酒や麻薬に手を出すのも馬鹿げていた。それも自分自身を壊す手段ではあるが、もっと派手に壊してしまうのがよかった。周囲を跡形もなく消し飛ばすほどに爆発してしまえればいい、と本気で考えていた。

「おまえは病気だ」

と、そのときセイジア・タリウスが彼女の側にいたならば真剣に怒ってくれただろうが、リアスが最強の女騎士と出会うまでにはまだそれなりの時間が必要だった。


その日も深夜になって、リアスはユロピアの中心街にあるアーケードに一人出てきた。今夜も破壊活動に勤しむつもりなのだ。肩からぶら下げたぼろぼろのバッグから取り出したのは鉄球だ。用途は分からないが、ゴミ捨て場から拾ってきたものだ。これを今からショーウインドーに投げつけて、ガラスを粉々にしてやるつもりだった。アーケードには見回りがいて巡回をしているが、やってくるタイミングをリアスは事前に調べていた。悪事を働くにしてもそれなりの知能が必要、というわけで、とりわけ頭のいいリアスが、そう簡単に捕まるはずもなかった。無表情のまま重たい鉄球を投げつけようとした少女の首筋に突然、ぞくぞく、と冷たいものが走り抜ける。

(なに?)

直感に優れた彼女が慌てて飛び退くと、さっきまで立っていた場所に、チューン、と甲高い音を立てて何かが飛来したのを感じた。

(銃?)

リアスは本格的に全身が凍り付くのを感じる。何度となく市警や自警団とやりあったが、飛び道具で狙われたのは初めてだ。しかし、

(だからなんだっていうのよ)

非行少女はまるで怖気づかなかった。むしろ逃げ切ってやろう、と闘志が燃えてくるのを感じた。弾丸よりも早く走りきってやる、とアーケードから外へと飛び出す。狭い商店街を駆け抜けようとして、不意に左足に力が入らなくなり、体勢を崩してしまう。激しく動くと、やくざ者に骨を折られた後遺症がたまに出ることがあった。

(こんなときに!)

思わず舌打ちするが、そのとき、頭部の右側を弾丸が通過するのを感じた。リアスもさすがにこれにはぞっとしてしまう。よろめいていなければ、頭部をザクロのように砕かれていたはずだった。

(捕まえるつもりじゃなくて、る気なわけね)

かえって冷静になった少女は走り続ける。後ろを見ることなく、気配だけで銃弾を避けていく。必殺の意思がこもった弾丸だからこそ、殺気を感じられたのだ。速度を落とさないまま角を曲がりながら、まだ手にしたままだった鉄球を思い切り、すぐそばにあったリアカーにたたきつける。ごす、と鈍い音を立てて、リアカーはひっくり返り、積んであった荷物を路上に散乱させたのが見なくても分かった。

(足止めにはなるでしょ)

リアスは勝利を確信した。銃撃者からほんの少しだけ距離を稼げれば良かった。そうすれば、射程から外れて逃げ切れるはずだ。チューン、とまた銃撃音が響いたが、ずいぶん外しているのが気配で分かる。

(どこ狙ってるんだか)

心の中で小馬鹿にした次の瞬間、ずずず、と頭上でうごめくものがあると気づき、続けて自らの失策にも気づいた。

(しまった)

だが、もう遅い。リアスは降り注いでくる大量の袋の下敷きになってしまい、身動きが取れなくなった。おまけに重い袋が頭を強打したせいで眩暈がする。的外れ、と思われた銃弾は、荷物を縛っていた縄を裂いて、ばらばらになった荷が落下して彼女の逃亡を阻んだのだ。偶然でなく計算ずくでの射撃だ。

(完敗ね)

それでも少女はどこかせいせいした気分になっていた。必死にやった結果なのだ。受け入れるしかない。これからどのような目に遭わされるかわからないが、それはどうでもよかった。こんなすさんだ日々が終わるのであれば、どんなかたちでもいい。

ぴゅー、と口笛が聞こえた。目を開くと、少し離れた場所から誰かが見下ろしているのが見える。

「こいつは驚いた」

カウボーイハットの庇を持ち上げながら、男がつぶやく。全身黒ずくめで、帽子まで黒い。

「どんな野良猫かと思えば、血統書付きじゃないか」

不精髭を生やした下膨れの男がにやにや笑う。品定めされている、とわかって、リアスは不快になる。

(いけすかないやつ)

そう思った途端に心身の力が尽きていくのを少女は感じた。自分を捕まえるはずの、たくさんの足音が迫り来るのを聞きながら、リアスの意識は消失した。

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