第21話 少女が拳銃使いになるまで(その3)
モクジュ諸侯国連邦第二の都市イーオにやってきたアークエット一座は、ここでも好評を博していた。あまりの人気に予定を伸ばして滞在することとなり、首都に着けば皆と別れなければならないはずのリアスも胸を撫で下ろし、このままずっと着かなければいいのに、と思っていた。
その夜、一座は宿屋に止まっていた。ベッドの寝心地はよくなかったが、それでも野宿や馬車の中で眠るよりはずっとマシだったし、何よりロザリーと一緒なら何処でだって安眠できたのだ。しかし、少女が夜中に目覚めると、横で寝ていたはずの踊り子の姿がなかった。トイレだろうか、と寝ぼけ眼をこすっていると、何やら外が騒がしい。どたどたと何人かの足音が聞こえた後で、女性の悲鳴が聞こえた。
「ロザリー?」
急いでベッドを飛び出し、部屋の外へ出ようとすると、廊下に複数の人影が見えた。遠くからでも不穏な気配が感じられて、慌てて室内に戻ったが、もう遅かった。
「ここにいやがったか」
乱暴に身体を引っ張られて、そのまま宿屋の外へと引きずり出された。地面に叩きつけられた衝撃に声も出せないでいると、光と熱を感じた。見ると馬車が燃えているではないか。自分たちを乗せて、長い間旅をしていた乗り物が、ぱちぱちと音を立てて燃え尽きようとしている。その周りで10人以上の男たちが動き回っていた。状況が理解できないままでいた少女は無理に立たされて、いきなり頬を張られた。
「調子に乗りすぎなんだよ、お前ら」
髭面の男はせせら笑うと、さらに何発も少女を殴った。仔猫のように愛らしい顔から鼻血が垂れ、寝間着が汚れる。
(またか)
とだけリアスは思った。事情はわからなかったが、怒りや恐怖はない。旅芸人になる前は、こういう目に遭うのが当たり前だった。だから今更驚いたりはしない。
「てめえ」
少女が怯えていないのに腹を立てたのか、男はさらに殴りつけた。腹を殴られて、「ぐっ」と呻いた娘が倒れて、身体を折り曲げたのを見てようやく満足した。
「兄貴、そいつ、おれにくださいよ。街で見たときからやりたくてしょうがなかったんだ」
「何言ってんだ、こいつはまだガキだぞ」
「だからいいんじゃないっすか。おれ、そういうのが好きなんすよ。まだ大人になっていないのを無理矢理やっちゃうのが」
「病気だな、おまえ」
会話の意味は分からないが、ろくでもない話だということだけはわかったし、この後の自分にろくでもない運命が待ち受けているのもわかった。それよりも、みんなは大丈夫なのだろうか。ロザリーは、座長は、クリフは、トマは、ペロは、みんな無事でいてくれてるだろうか。立ち上がろうとして脇腹を蹴りつけられた。
「逃げんじゃねえよ」
男はそう言うと、「あれ持ってこい」と言い、「へえ」とさっきの変態の声が聞こえた。力づくで仰向けにされると、髭面が大きな鉄製のハンマーを持っているのが見えた。
「お前、そこそこ人気のある踊り子らしいな」
ふー、と臭い息を吐いてから、
「だが、もう終わりだ」
逃げようとするが、左右に立った男たちに両手を踏みつけられて動けない。そして、ハンマーが左足のすねに振り下ろされた。鈍い音とともに激痛が走り、少女は絶叫する。だが、痛みよりも、自分の足がひしゃげるのを見てしまったショックの方が大きかった。涙をこぼして叫ぶ娘を見て男は満足そうに笑う。
「じゃあ、右もいっておくか」
ひい、と自分の叫ぶ声が聞こえた。両脚を折られてしまえば踊りどころか歩くこともできなくなる。だが、じたばた暴れても逃げることができない。
「じっとしてなって」
右手を踏みつけたチンピラが、へへへ、と笑った。男が再びハンマーを持ち上げる気配を感じたそのとき、どん、という大きな音が聞こえた。
「なんだ?」
驚いたチンピラも、どん、という音とともに消え、リアスの両手が解放される。何事か起こったのかわからない少女の身体を、何か大きなものが抱え上げると、猛烈な勢いで移動を始めた。やがて、建物の中に入ったところで、動きはようやく止まった。
「クリフ?」
恐る恐る目を開けると、優しい大男の顔があった。額からは血が流れていて、彼も暴力にさらされたのだとわかる。
「ごめんよ。痛かっただろう」
少女の左足を見てクリフは顔をしかめる。女の子を守れなかった責任を感じているようだった。
「ここでじっとしてるんだよ。おれは行かないといけない」
そう言って立ち上がった男を、
「だめ。行ったらだめ」
リアスは必死で引き留めた。いくらクリフの力が強くても、相手は大勢だ。とてもかなうとは思えなかった。だが、
「ロザリーのところに行かなきゃいけないんだ」
そう言われると、もう何も言えなかった。愛する女性が危機に瀕しているときに駆けつけなくて何が男だ、と大きな背中が物語っているかのように、まだ11歳の少女にも感じられた。
「ちゃんと隠れてるんだよ」
いつものように暖かく微笑むと、クリフは走って出ていき、部屋は暗闇で閉ざされた。少女がすすり泣いていたのは、もちろん足の痛みもあったが、
(クリフとはもう会えない)
とわかっていたからだ。これが永遠の別れだ、と大男もわかっていたから「迎えに来るから」などと希望を持たせるようなことは言わなかったのだ。その優しさがどうしようもなく悲しくて、リアスはただ泣き続けた。
いつの間にか、外が静かになっていた。もう騒ぎが収まったのだろうか。とはいえ、男たちが娘を探し回っていない保証などない。だが、それ以上に仲間のことが心配で、少女は腹這いになって外へと出ようとするが、動くたびに激痛が走ってなかなか前に進めない。ようやく扉の前までたどり着いて、どうにかして開けようと立ち上がろうとしたが、傷ついた身体を右足一本で持ちこたえることができず、床に転倒したところで、リアスはとうとう気を失ってしまった。
夜が明けて、開店の準備をしようと、自ら経営するカフェにやってきた店の主人は驚いた。扉の前で人が倒れていたのだ。泥棒か、と思ったが、足にひどい怪我をしているのを見て、そうではない、と気づく。そして、もう一つ別のことに気づいていた。
「あの子じゃないか」
ついこの間、街で見かけた旅芸人の一座の踊り子の少女だ。その美貌と巧みなダンスが街中で評判になっているのを聞いて、わざわざ観に行ったのだ。そして、予想以上のかわいらしさに感心したばかりだった。
「こりゃ大変だ」
最悪の夜を過ごした少女に何者かが埋め合わせをするかのように、その朝は幸運がもたらされようとしていた。クリフがその喫茶店にリアスを隠したのはただの偶然だったが、たまたま彼女を最初に見つけたのが親切な男であったこと、そして、その男のかかりつけの医者が、かなり優秀な腕の持ち主だったのもまた、リアスにとっては幸運なことだった。
「むごいことをする」
喫茶店の店長が朝一番でイーオ郊外の診療所に運び込んだ少女を見て、白髪の医師はやはり白い眉をひそめた。幼い娘が暴行を受けたのは明らかだったからだ。彼が手当てをしようとすると、助手を務めている息子夫婦が文句を言った。見るからに貧しい少女が、診療代を払えるとも思えなかったからだが、
「この娘を抛っておくくらいなら、わしは医師を辞めるね」
と温厚な父にきっぱりと言い切られると、もはや何も言えなかった。老医師はすぐに少女の怪我の治療に当たった。出来得る限りのことをしたが、その日彼女が目を覚ますことはなく、翌日の夕方まで昏々と眠り続けた。
「みんなは?」
少女が目覚めた、という知らせを看護師から聞いた医師が駆けつけるなり、リアスはそう言った。そして、
「みんなは、ねえ、みんなはどこ?」
パニックに陥った娘を医師は優しくなだめると、どうにか事情を聞き出す。少女がリアスという名であること、そして旅芸人の一座に加わっていたのを知った。
「街に行って話を聞いてきた」
その次の日の午後、ベッドにやってきた医師を見てリアスは仲間たちの運命を早くも悟っていた。老人は悲しげな顔をしていて、とても朗報が聞けるとは思えない。医師の話によると、アークエット一座を襲ったのはイーオの町を仕切るやくざ者たちで、どうやら芸人ギルドが裏で手を回しているらしかった。一座が街で人気者になっているのが目障りだったから襲わせたのだ、というのが大方の考えだった。
「そんな」
リアスは愕然とする。座長はしっかりした男で、街に着くたびにギルドには必ず挨拶をしていて、不義理を働くはずはないのだ。あまりにも理不尽だった。しかし、それだけではなく、この件に関して市警が一切動いていない、というのもまた理不尽だった。流れ者よりはギルドを大事にした方がいい、という考えなのだろうが、馬車を燃やすほどの暴力を働いておとがめなし、というのはどう考えてもおかしい、と少女よりも医師の方が憤っていた。
「それよりも、みんなは?」
何より大事だったのは仲間のことだった。ひどい目に遭ったが、みんなが無事ならやり直しはきくはずなのだ。だが、医師は少女の問いかけに表情を曇らせると、
「わからん。あんたの仲間がどうなったのか、何処へ行ってしまったのか、いろいろと調べてみたが、それはわからなかった。すまん」
首を横に振った。「ひどい」と泣き崩れる娘に、
「まずは、自分のことを考えなさい。仲間を探すにしても、まずは元気にならないといかん」
と医師は励ました。
叩き折られた足の骨がつながるまで、リアスは診療所のベッドに横たわるより他に術がなかった。早くみんなに会いたい、とじりじりと焦る思いを募らせる少女に、
「暇だったら勉強でもするといい」
と医師は空いた時間を見ては読み書きを教えてくれた。そのおかげでリアスは読書が好きになり、その後アステラ王国で出会った少女たちにも勉強を教えられるようにもなったわけである。医師と看護師たちはよくしてくれたが、息子夫婦は彼女にきつくあたっていて、首都で医学の勉強をしたという息子は「芸人風情が」と差別的なことを面と向かって言ったりしたのだが、少女には一向にこたえなかった。世の中の人間は意地悪なのが当たり前で、医師やロザリーのように優しい方が例外なのだ、と思っていたからだが、悪口を言われてもけろっとしている美しい踊り子に若い医師はますます憎しみを燃やしているように、リアスには感じられた。
仲間たちの手がかりが得られぬまま1か月が過ぎ、ようやくリアスの骨はつながって、床を離れられた。歩くのに不自由はなかったが、彼女にとって大事な問題が別に存在した。ある夜、明かりのつかない、満月の光だけが照らす部屋の中で、少女はひそかに踊ってみることにした。恐る恐るステップを踏んで、どうにかいけるかも、と本格的に動き出そうとしたそのとき、
「あっ」
がくっ、と急に左足から力が抜けるのを感じて、転んでしまう。久々に踊ったからだ、と思ってもう一度やってみて、また転んだ。何度やろうが同じことだった。
(わたしはもう踊れない)
声を出さないままリアスは涙を流した。実を言えば、どうしても踊り子になりたいわけでもない。生きていけるのであれば、他の仕事をやっても良かった(もちろん何をやってもいいというわけではなかったが)。しかし、彼女の踊りは彼女一人のものではなく、ロザリーと2人で築いてきたものなのだ。それがダメになってしまったのがどうしようもなく悲しくて、ロザリーにも申し訳なく思った。それからも、何度も踊ってみようとしたが、上手く行くことはなく、いつか試すこともなくなってしまっていた。
「歩けるようになったんなら、出て行ってくれないとねえ」
医師の義理の娘に言われるまでもなく、リアスは診療所を出ていくつもりだったが、医師に引き留められた。
「うちの手伝いをしなさい」
早く仲間を探したい少女はあまり気が進まなかったが、「働くのが診療代の代わりだ」と言われると、確かに後ろめたい気持ちもあったので、言う通りにすることにした。美しく利発な娘に医師は愛情を覚えるようになり、「あの子はしかるべき教育を受ければ必ずものになる」と言い出して、援助をしようとまで考えるようになっていたが、そんな父を息子夫婦は苦々しく思い、その思いを敏感に察知していたリアスは人間の感情のしがらみというものをわずらわしく感じていた。
そんなある日、医師が往診で不在の診療所でリアスはせっせと床を拭いていた。きつい仕事でも嫌な顔をしない少女に周囲は「真面目な働き者だ」と感心していたが、彼女は当然のことをしているつもりでしかなかった。
(みんな、何処に行っちゃったんだろう)
とにかく仲間の行方だけが気がかりだった。医師も手を尽くしてくれているが、依然として何の情報も得られていない。イーオの街まで行って、自分の足で探してみたかったが、やくざ者に見つかるのを心配した医師に止められ、その恐怖もあって街へは出られないままでいた。
「おい」
そんなことを考えていた少女を、医師の息子が廊下の奥から呼びつけた。
「こっちへ来い」
横柄としか言いようのない口調で、まるで主人が奴隷に命令するかのようだったが、生まれつき乱暴な扱いをされるのに慣れているリアスは特に不満には思わなかった。部屋に入るように言われて、足を踏み入れると、窓のカーテンは閉められ、昼間だというのに薄暗かった。
「お前、何様のつもりなんだ」
質問の意味が分からないので、答えないでいると、
「父さんに気に入られてるからって、いい気になるんじゃないぞ」
「いい気になんかなってません」
本気でそう思っていたからそう言ったまでのことだったが、若い医師は口答えされたと受け止めたらしく、かっとなって「貴様」と言うと、少女に詰め寄りその細い肩につかみかかった。強い力でベッドへと押し倒される。
「芸人の癖に。子供の癖に」
興奮で男の顔が赤くなる。抵抗せずに我慢してやり過ごそう、というリアスの考えが変わったのは、男の目を見たときだった。それまでは若い医師は自分を憎んでいるものだとばかり思っていた。だが、それは違っていた。自分を見つめる眼の中には、欲情が薄暗く燃えていたのだ。
(わたしはまだ子供なのに)
とリアスは狼狽する。唇を奪おうと男の顔が近づいてきて、身体から漂う生臭さをより一層感じたのと同時に、少女の長い左足が男の顎を蹴り上げた。踊ることはできないのに蹴飛ばすことはできるのか、と皮肉な思いを感じたが、大きな音を立てて壁にぶつかった診療所の跡取りがだらしなく失神したのを見て、リアスはすぐさま立ち上がり、そのまま外へと飛び出す。
(もうここにはいられない)
そう思っていた。こうなった以上、診療所で働けるはずがない。自分に非がないのはわかっていたが、それをわかっているのは自分しかいなかった。医師だって自分より息子を大事にするはずだ。そう思うとやるせなくなって、駆ける足がますます速くなった。踊る以外なら、この左足はなんだってできそうだ。
(先生、ごめんなさい)
可愛がってくれた医師には申し訳ない、という思いしかなかったが、それだけでなく解放感も味わっていた。ようやく自分の手で仲間を探すことができるのだ。確かに危険もあるかもしれない。だが、たとえ危なかろうと、みんなに会わないまま過ごしていくのはあまりにつらすぎたのだ。様々な思いを胸にリアスはイーオを目指してまっしぐらに駆けて行った。
以下はちょっとした余談であり、医師はリアスが思っていたよりも彼女を大切に思っていた、という話である。
「なんということだ」
往診から戻るなり、娘が暴力をふるってから飛び出していった、と息子から聞かされた医師はがっくりと肩を落とした。
(あの子はもう戻るまい)
そう感じていた。今頃彼女は仲間を探していることだろう。傷ついて迷い込んできた美しい小鳥の世話をしていたら逃げられてしまったかのような、老人はそんな心境になっていた。
「だから、言ったじゃありませんか。あんな芸人の娘を家に入れたのが間違いなんです」
カンカンに怒った息子が言い募るが、顎に貼られた白いガーゼが滑稽に見える。
「まったくですよ。卑しい人間に目をかけるなんて、お義父様はどうかしてます」
夫の言い分を鵜呑みにした妻が眼を険しくしながら攻撃してくると、医師は目を見開いた。
「ところで、おまえ、リアスに顎を蹴られた、と言っていたな」
「ええ、そうですが」
ふむ、と白髪の医師は息子に向かって頷くと、
「おまえは大人で、リアスはまだ子供だ。背の高さにだいぶ差がある。だから、お互い立ったままだと、あの子がおまえの顔を蹴飛ばすことなどできんわけだ。リアスは芸人だが、軽業師ではないしな」
ふーっ、とパイプをふかしてから、
「つまり、リアスがおまえの顔を蹴ったとしたら、たとえば、おまえが座っていて、リアスが立っていた場合、というのが考えられる」
少し黙った後で、
「あるいは、リアスが寝転んで、おまえがその上に覆いかぶさっていた場合、というのも有り得る。どうしてそんな体勢になるのか、わしには見当もつかんが」
「何を言うんです!」
図星を衝かれた息子が半狂乱になり、
「そうですよ。もしそうだったとしても、あの娘が誘惑してきたに決まってます」
義理の娘の援護射撃に老人は声を上げて笑ってしまう。
「悪いが、そりゃ語るに落ちる、ってもんだ。誘惑されてもそれに乗らなければいいのだよ。旦那の浮気を嫁が堂々と認めるのも妙な話だと思うがね」
さて、と医師は再び目を見開く。
「おまえがリアスを妙な眼で見ていたのは薄々感じておったが、まさか実行するほどの馬鹿だと思わなかったあたり、わしも親馬鹿だな。まあ、せっかくの機会だから、他にも話をしておこうか。おまえは隠しているつもりだったかも知れんが、わしはいろいろと知っているのだよ」
それから老人は息子の数々の不行状を並べ立て、それを知らされていなかった妻は夫を責め立て、壮絶な夫婦喧嘩が始まったのだが、それは医師の興味から外れることだった。
(リアス、元気でやってくれ。わしより先に死んではいかんぞ)
美しい小鳥は籠の中でなく、大空を飛ぶのが似合うはずなのだ。あの娘ならどんな困難も乗り越えて、きっと別の場所で幸せをつかむだろう。そう信じることで、医師はお気に入りの少女の不在をどうにか受け入れようと努力していた。
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