第72話 同棲生活は同性性活
引きこもりから、回復した俺は王立学園での生活が進んで行った。
俺は、2学年に そして キャンベル殿下は5学年になった。
あと、一年でキャンベル殿下は卒業だ、頑張るぞ。
そう、最近は幻影か本体か分からない状態のキャンベル殿下との同居生活を強いられている。
それと、キャンベル殿下と同居生活?と共に俺の取り巻きも変わってきている。
ロウラ様のサドラー公爵家の派閥関係の貴族子弟でなく、キャンベル殿下の個人的に関係のある生徒が俺の取り巻きとなった。
いや、キャンベル殿下の取り巻きが俺の取り巻きに変わったような感じだ。
何故なら、キャンベル殿下は基本 自分の部屋か俺の部屋にいて、学園での授業には出ていないからだ、ある意味 キャンベル殿下の方が引きこもっているのでは。
そして、俺が講義や訓練時には、その取り巻きが最低でも10人付いてきて俺を取り囲んでいる。
ほぼ他の生徒との接触や親交を深められないので、学園での貴族の子弟とのコネクション作りに支障をきたしている。
いや、今の取り巻きをしている生徒達に不満はない、ほとんどが下級貴族の子弟か平民の子弟で付き合いやすいし、そして遠慮をしっているので、俺の部屋をサロン代わりにするのは変わらないが安いお茶や菓子でも文句を言わないし要求もしてこないからだ、そして話も自慢話ばかりでなく、この国の行く末や発展の為の真面目な議論や 面白おかしな学園内の話などしてくれ、友達感覚の取り巻きで非常に過ごしやすくなった。
だが、だが~~~ 取り巻きが帰ると…………
キャンベル殿下が…………
裸になる。
幻影と本体の裸のキャンベル殿下が襲い掛かってくる。
いや、抱き着いてくるだけで、いつもはそれ以上はしてこないのだが
しかし、今日は違った 服を脱がせ始めやがった
「アスカ~~~~!! た、助けて~~~~!!」
アスカに叫ぶが、アスカは微笑ましい目で俺を見ている…………え、いつものキャンベル殿下のおふざけか遊びと思っている?
いや、いや これは貞操の危機だよ~~~
だって、キャンベル殿下の目が充血してるし、鼻息が荒いよ ああ、シャツを破かれて上半身裸 うは、ズボンを引っ張らないで~~~
もう、無理~~
固い棍棒に蹴りを入れた。
大体はしつこい時はこれで「う!!」と言って 果てて終わりなのに
この日は、「うは!!」と言ってさらに固く大きな棍棒になった。
「プギャ~~~~!!」
ズボンを引き抜かれた、残るはパンツ1枚
「ハッ、ハッ、ハッ」
キャンベル殿下には、もう理性は無いようだ
俺は、目から涙が溢れ 殿下は口から涎が溢れ 散るのを覚悟し
「ブ、ブヒ~~~~ン」
と、小さく俺は鳴いた
パンツに手を掛けたキャンベル殿下を5重魔法陣が包んだ。
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