第57話 柔らか胸作り
後日、公爵邸の兵士詰め所に豪華なお風呂が作られた。
兵士の皆さんが、訓練や公爵邸の警護の任務後入れるように作られたそうだ。
俺? 俺は、部屋にある小さな浴室が付いているので、そこでアスカと入っているので行ったことがないです。
ロウラ様から、「一度入ってみたら!!」と、何度も進められたが行かなかったです、兵士の人の裸見たら村の人達の事を思い出して、悲しくなりそうだったので。
その後、ロウラ様は何故か芸術、それも彫刻に目覚めたようです。
沢山の彫刻家の方が、毎日 彫刻を持って来られています。
そして、
ガボッ~~~~ン!!
「違うの~~~~!! もっと、こう そう あれなのよ~~~~~~!!」
と叫び、ロウラ様はハンマーで持ち込まれた彫刻で叩き壊していました。
そんな日が長く続きましたが
「もう、私が自分で製作します!!」
と、宣言された。
その後、公爵邸には毎日 ロウラ様が石を削る音が響いてくるようになりました。
「そういえば アスカ、胸って柔らかくならないの?」
お風呂で、アスカの胸をコンコンしながら尋ねた。
「出来ますよ、ただ 魔素の消費が大きいです」
「ふ~~ん」
チラッと、アスカの髪を見る今はお風呂なので水に濡れベタっしているが、外で風が吹けば人の髪と同じように風に揺れる。
「???? 髪は人と同じような感じだけど、これも魔素の消費多いの?」
「ん、髪は通常消費よ そうね オククが私を作ったイメージによって髪はこうなっているのよ、そして 胸が固いのは オククのイメージがそこまでしてなかったから、かしらね」
ん~~~~
「俺のイメージが出来てれば柔らかったって事?」
「そうなるわね」
「じゃ、柔らかくしよう」
よし、やるぞ イメージを イメージ? イメージ?
空中を、両手でモミモミして考える
「どんな、柔らかさだったかな?」
「私に、聞いてもわからないわ」
アスカは、あきれ顔で答えた。
「そうね、胸だけなら2重魔法陣の異能で出来るから、明日から試してみたら」
「そうするよ」
やって来ました、公爵邸訓練場
今日もゴーレム達が戦闘訓練を続けている
あ 今日は兵士の人達も合同でしてる、頑張ってるな~
俺は訓練場の隅で、柔らか胸のゴーレム作りの実験だ
「発動 クリエイト ゴーレム」
大きな胸が2つだけ出来上がる。
モミモミ
固い
「発動 クリエイト ゴーレム」
また、大きな胸が2つだけ出来上がる。
モミモミ
う~~~ん、柔らかすぎ
硬さのイメージって難しいな
それから、数十個 作ってなんとかいい感じのができた
モミモミ
う~~~ん、そうそうアスカ師匠の胸はこんな感じの固さだった
モミモミ
はっと、周りを見ると兵士さんが集まって来ていた。
そして、兵士さんが皆で沢山作った胸をモミモミしていた。
兵士さんの一人が上半身裸だった
お~~~!!
俺は、完成胸を持って、その兵士さん所に行くと、兵士さんの胸に完成胸を取りつけた。
そして、モミモミした。
「いや~~~~~~!!」
兵士さんが、黄色い悲鳴を上げた。
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