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2022年9月13日 14:56
確かに恵まれすぎていることが、果たして良いことかどうか。この図書館の膨大な蔵書にしてもそうですね。昔、勝海舟がまだ蘭学者の駆け出しのころ、蘭学書を一生懸命に2部筆記して、それを一部を売って借り賃を稼ぎ、そして、もう一部で勉強したという話は有名ですよね。そこまでするからこそ、学問が知識として役に立つ。一方で、ありあまる蔵書はいつでも読める、いつでもタダで借りれる。そうなると一生懸命それを読み込み覚えよう、まして、役に立てようという気にはなりにくいのかもしれません。豊かさが幸せかどうか、難しいところですね。裕福なぼんぼんの役立たず、偉人は貧困の中から生まれる。
作者からの返信
近藤自身、草莽の出身から天然理心流の師範、新選組の局長となりました。この作品では比較的柔軟な思考をすると言う設定にしてあります。果たして現代を見つめる近藤はどう思われるでしょう。考えるだけで面白いですね。
2021年2月27日 12:16
近藤さんの言葉が重いですね。本当にその通りだと思いました。
新選組の存在こそがこの日本の矛盾なのかもしれません。
確かに恵まれすぎていることが、果たして良いことかどうか。
この図書館の膨大な蔵書にしてもそうですね。昔、勝海舟がまだ蘭学者の駆け出しのころ、蘭学書を一生懸命に2部筆記して、それを一部を売って借り賃を稼ぎ、そして、もう一部で勉強したという話は有名ですよね。
そこまでするからこそ、学問が知識として役に立つ。一方で、ありあまる蔵書はいつでも読める、いつでもタダで借りれる。そうなると一生懸命それを読み込み覚えよう、まして、役に立てようという気にはなりにくいのかもしれません。
豊かさが幸せかどうか、難しいところですね。
裕福なぼんぼんの役立たず、偉人は貧困の中から生まれる。
作者からの返信
近藤自身、草莽の出身から天然理心流の師範、新選組の局長となりました。
この作品では比較的柔軟な思考をすると言う設定にしてあります。
果たして現代を見つめる近藤はどう思われるでしょう。考えるだけで
面白いですね。