特に注目もされないカクヨム作家が、真剣に現状を調査した件について

作者 外訪楠

心に深く沁みる言葉と思考の波。賛否いずれにせよ、何かが見えてくるはず。

  • ★★★ Excellent!!!

 普段の生活の中で、筆者はどれほどの思考を重ねて過ごしているのか? そう思わずにはいられないほどの言葉と思考の波。そして偽らざる心の声と、それを文章にきっちりと記す力。そこから彼の並々ならぬ人間性が浮かび上がってくる。
 いくつかの反対意見を目にしたが、「現状がそうだから仕方がない」といった負け犬根性や、「気分を害した」などの感情論ばかり。そこには困難に挑む気概も、向上心も、生産性もない。
 「趣味の範疇だから」と言う者もいるが、未成年者への影響をまるで考慮していないようだ。本来なら「人として非難されるべき行為」を平然と正当化した作品群。驚くべきは、それが悪人や罪人の行為ではなく、主人公やヒロインの正しい行いとして描かれていること。そんなモノを若い世代が集まるサイト上で公表する事に、何の問題も感じないのだろうか? 趣味なら何をしてもいいというのは、世間に害悪を及ぼさない場合の話である。
 これら反論にさえならない無駄な言葉の数々は、己に対する言い訳や甘えというだけであって、他人の心に届くことはないだろう。
 筆者の言のように、快なり不快なり、心に刺さる論理を展開させるべきである。その力なくして、どうやって魅力的なキャラを創造できるというのか? 心に響く言葉が書けないなら、心に響く物語を作ることもできない。

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