#150
次にミックスが目を
ミックスとプロコラットが
ジャガーが共和国から軍がやって来ることをプロコラットたちに
自分で共和国に連絡しておいてなんだが、あんたらに
それはきっとミックスもそう思っているはずだ、と。
そう言われたプロコラットはニカッと笑うと、ユダーティを抱きかかえる。
「今回はあれだな。勝負になんたら試合になんたらってヤツだった!」
「勝負に勝って試合に負ける?」
「そうそれだ!」
彼に
「ミックスが起きたら言っといてくれ!
「
「楽しいケンカだった! また会おうぜ兄弟たちッ!」
そして、プロコラットは走る列車からユダーティを抱えて飛び
飛び降りても大丈夫なんだと、また
「以上、お前が
「そっか、じゃあまた二人は会いに来てくれるんだね」
「お前も
ミックスは今まさに共和国から来た
ドローンによってストレッチャーに乗せられ、このまま
彼の
ミックスとジャガーがプロコラットたちの話をしていると、そこへ彼らの
大
「あなたたち! また
アミノは顔の
そんな彼女に対して、ミックスは
「オレは付き合わされただけで、全部ミックスのせいですよ」
「な、なにを言い出すんだよジャガーッ!?」
「だってそうだろ? そもそもお前が一等客室の連中を助けようとしなければ、そんなケガすることもなかったし。オレもこんな黒焦げになることもなかったんだ」
「俺は
「
アミノの前で言い合いを始め出す二人。
それを見ていた彼女は、その身をワナワナと
ミックスとジャガーはまた怒鳴られると思い、身を
「でも、二人とも……無事でよかった……本当によかったです……」
アミノの顔は泣き顔だった。
自分も
そう思ったミックスとジャガーは、
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