百日紅

作者

百日紅が描く後悔と〝これから〟。少年の一人称で心情を丁寧に描く。

  • ★★★ Excellent!!!

一話完結のお話ですので、文字数でいえば約4000文字しかありません。

しかしながら、その短いお話に少年の過去と、後悔と、執着と、それから別れとほんのわずかな未来への希望が描かれています。

瑞々しい思春期特有の少年の心情を等身大に描いているのはお見事。

決してハーピーエンドではありませんが、少年は、過去に決別し、これから〝先〟を生きていく決意をする――願わくば、少年の未来に幸せが訪れますように。

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