その花は枯れを知らず4
思い出してしまった。
全部、
全部、
何もかも。
昨日の出来事を全て思い出した。
食べていた途中のあんぱんを口に詰め込めば、子音にちょっと行く場所ができたと言い捨ててとある場所へと向かう。
それは、ゆうきが魔法少女に、シモンに出会った場所。
きっと、図書館に行けば、もしかしたら昨日のように本を開けば彼女に会えるんじゃないだろうか。
そんな淡い期待をもって彼女の元へと向かう。
その途中、眼鏡をかけた背の高い先輩とぶつかったが、ごめんなさいと頭を下げて、急いで図書館へと向かった。
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