第48話38.オットー兵団25
(´・ω・`)…。(工口注意…。)
周囲は数人のモヒカンしかいない。
「捕虜と話をする。」
「ヒャッハー!」
穴が開いて室内は見えるが紳士なのでダァー☆をノックする。
「”何だ!誰か!”」
偉そうなメイドの声だ。
「”ビゴニューだ。話がある、君達の処遇に付いて話をしよう。お茶でも飲みながら。”」
婦人とお茶する程度の事は問題ない。
「”入れ。”」
時間が在ったが返答がある。
マスターキーを収納してダァー☆を潜る…。
中の女達は緊張した顔だ…。
「”さて…。テーブルが有るなお茶にしよう。生憎武骨なティーセットしか持ち合わせが無いが…。”」
「”準備します…。”」
若いメイドが席を立ち震える手でキャビネットから食器をワゴンに乗せている。
「”ほう、では皆席に付いて話をしよう…。”」
目配せのする剣を持ったメイド達。
椅子に座ると…。
「”わかりました。”」
答えた金髪ロングの水色ワンピースの少女が向かいに座った。
メイド達が続いて椅子に座る。
主人を守るように…。
無言で静かな部屋に遠く略奪の音が霞む。
「”さて…。再度、自己紹介から始めよう。ロジーナ王国ビゴーニュ辺境伯だ。”」
女の悲鳴は良く通るな…。
「”何故このような暴挙をおこなうのですか?”」
不思議そうに少女が尋ねる。
俺も首を傾げる。
「”ああ、申し訳ございません。わたくしはナージェスダ・アルカンターラと申します。現アルカンターラ公の孫に当たります。”」
「”そうでしたか…。我が邦国ビゴーニュはカルロス帝国軍の越境攻撃を受け。対抗する為に、ココまで進攻を行いました。”」
「”馬鹿な!!”」
「”国境からどれだけ離れていると!!”」
「”嘘を付くな!”」
騒ぐメイド騎士達。
「”攻撃部隊の捕虜の証言を取りました。所属はアルカンターラ公の国境軍でした…。”」
証拠に黙るメイド。
捕虜はアヘモンです。
嘘は言いません、あひんあひん言ってます。
若いメイドがお茶の配膳が終わり主人の後ろに立つ。
「”それは申し訳ございませんでした…。軍人の事は解らないのですが。」
「”こちらも被害が出ておりますので、対抗する意思を見せつけねばなりません。”」
軍人の様に答える。
「”しかしやり過ぎなのでは。”」
「”残念ですが、アルカンターラ公は我々の実力を知らない様子なので…。最初が肝心かと。”」
優雅にお茶を飲む少女。
戦力を誇示出来ないときはやって見せるしかない。
この世界は翔ちゃんの様にプロパガンダは未だ未発達だ。
「”こんな事をしてどうやって収拾を付ける気だ!”」
金髪巻き毛メイドが怒りを隠さず声を荒げる。
「”おや?彼女は?”」
しゃべり方が軍人だ。
「”わたくしのお付きのメイドです。みなさん自己紹介を…。”」
「”セシルだ。剣の腕に覚えがある。”」
金髪が答える。
ふむ、やはりメイド騎士か…。
「”ヘレンよ。別に覚えなくても良いわ。”」
黒髪のショートカットでオカッパだ。
背が高く細い身体だ。
「”…。クレア…。”」
明るい栗色のロン毛だ肩幅が広くガッチリした体系で胸もデカい。
美しいと言うより精悍な顔の女だ。
お嬢さんにお付きの三人メイドは未だ20台半ばか後半に見える。
この世界では行き遅れだ。
だから騎士上りのメイドだと判断している。
「”エマです…。”」
最後にナージェスダの後ろに立つ少女…。
栗毛のショートカットでカチューシャをしている。
お嬢さんで主人とそう年齢は変わらない様子だ。
乳姉妹かもしれん。
「”貴公はわたくしをどうするのですか?”」
カップを降ろして
「”人質として我が領地に来ていただきたい。”」
「”貴様ー!!”」「”セシル!”」「”…。”」
イキリ金髪巻き毛メイドを制止する黒髪メイド。
睨む栗色の髪のメイドは無言だ。
「”人質…。ですか?”」
「”ええ、貴族としての人質です。拒否はさせません。お付きの方も来ていただけると有難いです。帝国語も作法も解る者が少ないので。”」
目配せをして…。
不満そうに頷くメイド達。
「”わかりました…。”」
「”もし!お嬢様に不埒な事をしたら!叩き切る!!”」
イキリ金髪が叫ぶ。
「”ええ、我が兵にも紳士である事を厳命しましょう。”」
言質を取った顔になるイキリ金髪。
お前は最後にしてやろう…。
先ずは何処から攻め落とすか。
その晩、久しぶりに手術キットを使った。
翌朝、騎士メイド達は黙々と豪華な馬車に家財道具を積み込んでいる…。
報告では東門を完全に制圧して、西側の町の食糧庫の確保に成功したそうだ。
何せヒャッハー!は26時間戦える、死んでも生き返る。
無敵のモヒカン軍団だ。
町の攻略は昼夜を問わず行われている。
恐らく数日でこの町は陥落して…。
略奪に何日かかるか…。
問題は多いが、メイドの荷造りを監視している。
何故メイドの監視を行っているかというと…。
「”おい、ビゴーニュ公。コレを持って行きたい。”」
「”テーブルセットぐらい我が邦国にございます。”」
「”いや!愛用の品だ!絶対に持って行く。ベッドも移動させる。何とかしろハゲ。”」
薄いが未だ戦友は残っている。(ピカピカ)
「”では兵に分解させます。”」
金髪メイドの言動にイラッとするが、心を殺して、にこやかに答える。
「”お嬢様の物を下賎の者に触れさせられるか!!”」
そう、メイド達が悪質クレーム着けての牛歩戦術だ。
悪役令嬢の取り巻きの様な難癖だ…。
それを庭園で若いメイドとお茶をしながら見下すお嬢様。
ハッまさか本物。
「”どれを持って行くのですか?”」
ハゲの青筋を誤魔化し対応する。
ご婦人の買い物の様な物なので素直に従う…。
「”来いこっちだ。”」
黒髪オカッパメイドが偉そうに先導する。
見送るニタ付く金髪メイド…。後で泣かす。
略奪が終わり、無人の領主館を進む。
付いた先、お嬢さんの寝室は…。
小物は全て無くなって造り付けの家具を残すのみだ。
なお、問題のベットは天蓋付きでどう考えても移動させる造りではない。
「”コレを持って行きたい!”」
ドヤ顔の黒髪オカッパメイド…。
「ほい。」
収納する。
消えたベッドに驚くオカッパメイド…。背が高い。
「”何をした!!何処にやった!”」
収納から取り出す。
「ほい。”俺は魔法使いだ。コレ位は出来る。”」
向きが変わったデカいベッドに驚くメイド…。
それより…。コイツは解っているのか?
今はこの部屋に俺とお前だけなんだぜ…。
「”魔法使い…。”」
「うむ、丁度いい。切り崩しに入るか。”こんな事も出来るぞ?”」
メイドをベッドの上に制圧する。
「”キャッ!な、何をする!”」
抵抗するメイド。
しかしもう遅い。
体重が乗った時点で寝技は終了だ。
「”や、止めろ人を呼ぶぞ!!”」
良いじゃないか。
オットーとメイドが二人きり…なにも起きないはずがない。
「”呼んでも来るのは俺の兵だ。それとも皆で参加して楽しむか?”」
両手を押し付けてベッドに沈む。
うーん、良いベッドだ。
子作りに最適だ。
勝利の笑みで絶望のオカッパメイド。
シーツに広がった黒髪が実に良い。
「”私をどうする心算だ。私を汚しても何も変わらんぞ!!”」
流石元騎士(予想)、メイドに成ってもくっコ口しない。
「”では、楽しもじゃないか…。お嬢さんには触れない約束だからな。”」
耳元で囁く。
うん、良い香りだ…首筋も良い味。
「”ヒッァや、止めろ!!”」
暴れるメイド…。
そんなこと言う口はこうだ!!
「”むぐぐぐぐぐっ!”」
鎧とメイド服を通して触れ合う丹田を淫乱に回す。
散々女の丹田を廻してきた、このオットー。
機嫌の悪い妻達をアヘらせる。
この魔法に贖う事が出来るかな?
抵抗するメイドの舌が徐々に絡まりを求めて顔が上気し始めた。
どうやら…おぼこではないな?
しかし、実戦経験は多くない、本番か演習かは不明だが。
「”はぁ!はぁ!あっ。”」
唇を放すと嗚咽が漏れるメイド騎士。
この世界の騎士はムッツリが多いのだ。
特に帝国女騎士はその傾向が大きい。
簡単に紋章に溺れる。
ゲームだから仕方が無い。
俺は手動で紋章無くてもこの程度の事はできるのだ。
「”さて…。”」
メイドの両手首を開放して。
メイドの身体に触れる。
優しくメイドの身体が上から手のひらが滑る。
暴れないメイド。
メイド服の下の双丘の感触を確かめる。
固いがデカい。
いや、細身の見た目より大きく固い。
脱げば凄そうだ。ゴクリ
「”ンッ!”」
固いメイド服の双丘の下で固いコリコリする物が解る。
かんどはばつぐんだ!
メイドが羞恥で顔を背ける。
「”お、お嬢様には手を触れないのだな。”」
メイド騎士に取ってソレが免罪符に成るのだろうか?
「”ああ。向こうから求めない限りな…。言葉通りではなく流石に
”エスコートする”なら
「”む、無論だ!”」
メイドの声は焦っている。
頭の中のアッハーンな妄想が否定され恥ずかしいのか?
「”で、続けて構わないんだろう?”」
メイドは答えなかったが抵抗せず顔を背けた。
良いと言うサインだ…。
(〆◎皿●´)諸君!アヘモン・センターで会おう。
(#◎皿◎´)アヘモン・ゲットだぜ!!(未だアヘモンしていない。)
(〆◎皿●´)でんせつの制服アヘモンじゃ!!アヘモン・センターの解析が楽しみじゃっ。
(´・ω・`)…。(今回は書いてあるのでご安心ください。)
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