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2021年9月17日 10:12
『大豆田とわ子と三人の元夫』、私もとても好きでした。味があるというか。そうか、東堂さんのこの文読んでなんで惹かれたかが分かりました。そして、うわー、私みたいな方、やっぱりいるんですね。私かと思うぐらいですよ。まさに自己投影しすぎて、嫌いになるパターンです。そうですね。私は自分以外の人が好きです。小説にもそれが出ちゃうんだな。痛いです。確かに主人公を友人にすれば愛情湧きそうです。自分と似てても他人と思えればまた違うかも。今回もとても興味深かったです。
作者からの返信
大豆田とわ子、よかったですよね。最終回まで見ましたが、毎回、うっすらと泣ける素敵な話でした。三番めの夫が「僕は君のこと今でも愛してるよ。でも、君が愛してるのは僕じゃないんだ」と言ったシーンが、すごく印象的でした。生きていくって、みんな思いどおりにならないじゃないですか。それがあたりまえなんですよね。三番夫はとわ子を好きで、でもとわ子は一番夫を好きで、その夫に自分じゃない好きな人がいると感じて別れた。その相手がじつは親友だった、とわかった瞬間に親友のとつぜんの死。誰の恋もうまくいってないのに、それをすべて受け入れる優しさや、人生ってこんなものだっていう前向きな諦観みたいなものが、作品全体に流れていて、切ないけどあたたかい、これまでのどの本やドラマとも違う後味がありました。一回ずつ見たら消してしまったのが悔やまれます。
『大豆田とわ子と三人の元夫』、私もとても好きでした。味があるというか。そうか、東堂さんのこの文読んでなんで惹かれたかが分かりました。
そして、うわー、私みたいな方、やっぱりいるんですね。
私かと思うぐらいですよ。
まさに自己投影しすぎて、嫌いになるパターンです。
そうですね。私は自分以外の人が好きです。小説にもそれが出ちゃうんだな。
痛いです。
確かに主人公を友人にすれば愛情湧きそうです。自分と似てても他人と思えればまた違うかも。
今回もとても興味深かったです。
作者からの返信
大豆田とわ子、よかったですよね。
最終回まで見ましたが、毎回、うっすらと泣ける素敵な話でした。
三番めの夫が「僕は君のこと今でも愛してるよ。でも、君が愛してるのは僕じゃないんだ」と言ったシーンが、すごく印象的でした。
生きていくって、みんな思いどおりにならないじゃないですか。それがあたりまえなんですよね。
三番夫はとわ子を好きで、でもとわ子は一番夫を好きで、その夫に自分じゃない好きな人がいると感じて別れた。その相手がじつは親友だった、とわかった瞬間に親友のとつぜんの死。
誰の恋もうまくいってないのに、それをすべて受け入れる優しさや、人生ってこんなものだっていう前向きな諦観みたいなものが、作品全体に流れていて、切ないけどあたたかい、これまでのどの本やドラマとも違う後味がありました。
一回ずつ見たら消してしまったのが悔やまれます。