カクヨムロイヤルティプログラムでお小遣いを稼ごう!〜ついでに小説うまくなろう〜

涼森巳王(東堂薫)

おもにロイヤルティについて

第1話 まずは近況ノートに書いた私見



 ロイヤルティプログラムについて、なんか運営さんから報告が入ってる。

 参加してるので読んでみた。詳しいデータが載ってるので、なるほど、ふむふむと思うことが多い。


https://kakuyomu.jp/info/entry/klp_1st_anniversary


 登録者60万に及ぼうとしてるんですか。そうですか。たしかに一時期、大幅にサーバに負荷がかかるのか、しょっちゅう強制ログアウトさせられたり、画面がホワイトアウトしたり、502bad gatewayになった。ロイヤルティプログラムが始まってすぐのころと、その後数ヶ月に一度、なりやすい時期が周期的に来た。そのたびにちゃんと解消されたので、まあそれはいいんですが。


 ただ驚いたのは、ロイヤリルティプログラムって参加者、意外と少ないんだなと。書き手のほとんど全員が登録してるのかな、くらいの気持ちでいたんだけど、ユーザー登録60万に対して、たった20,000人弱なんだぁ。しかも換金できてるのはそのうちの500人だけかぁ。少ないな。


 僕は先日、ありがたく換金申請させていただきました。お小遣いていどですが、ラーメン六杯は食べれるかなw 唐揚げセット付きで。

 日ごろ応援してくださる皆さんのおかげです。いつもありがとうございます*\(^o^)/**\(^o^)/*


 で、なんか、もっと換金できる人増やしたい的なことが書いてあったんですが、単純に3000円のハードルが高いんだと思いますよ。運営さん。一年でリワード消えるのもその要因の一つ。なんかやたらに10万以上獲得してる人もけっこういるんですって主張されてるけど、全書き手のなかでそんなのほんの1%とかでしょ?

 近況ノートを見てると、「一年でとても換金できるほどたまらないことがわかったのでロイヤルティプログラムの登録とりやめました」って書かれてるの、わりとよく見る。ほんとに受けとれる人を増やしたいなら、まずハードルを下げることじゃないですかね? それかリワードのためておける期間をもっと伸ばすか。またはその両方の措置をとる。


 もちろん、お金だけが目当てなら、読まれる作品を書けばいいんで、運営さんはそこを強調されたいんじゃないかなと文面から読める。稼ぎたいならたくさん稼いでる人を参考にしてね、と言われてる。

 分析大好きな僕はこの一年、ちゃんと観察してきた。ロイヤルティで稼ぎたいなら、とにかくエロいラブコメかエロいチーレム転生を書いとけばいい。ただし、カクヨムのガイドラインに抵触しないていどのエロで。そこらへんは大事。じゃないと、すぐ消される。

 現実で満たされない世の男性の欲求をいろんな意味で(ざまぁとか)で満たせるように書きさえすれば一定数は読まれる。(それを面白く書くためには、あるていどの技術は必要)

 なんでもできるイケメンをギャフンと言わし、ブサイクなのに美少女たちにモテまくる。現実では金輪際ありえない。それが求められている。妹も幼なじみも、兄だから、幼なじみだからって理由だけで男を好きになってはくれないよ? でもラブコメではそれをしないと読まれない。

 一回試しに流行りのゲーム要素をとりいれた異世界転移を書いてみたものの、わざとエロ要素を皆無にしてみたら、案の定、ちっとも読まれなかったw


 でも、ですね。そんなのムリして書きたくないんですよ。自分が書きたくない話をムリに書いてもふだんの半分以下にも面白い作品にならない。何よりも書きながら自分が楽しくないと、それはもうビックリするほど正直に読者に伝わる。

 時間は有限。人生で書ける話の分量には限りがあるんだから、自分が書きたいものだけを書いていきたい。


 まあ、そんな理由で好き勝手に書きたいものだけを書いていても、僕のように年一で換金はできる。そのためには読者が面白いと思えるように書くのは必須なんですが、それは技術で補える。つまり、ストーリーを面白くするテクですね。それが大事。


 そんな感じで妥協しない書き手も大勢いるはず。その人たちに流行りのラノベを書けよと言ってもムダ。なので、そこをもっと救済したいなら、ロイヤルティに参加してる作品を宣伝する枠があってもいいのでは? ロイヤルティプログラムはカクヨムを運営していくための資金でもあるわけだから、もっと儲けたいなら参加者にも特典がないと。


 あと、次の展開として投げ銭システムの導入がうたわれていた。が、僕は正直、読者さまからお金を受けとりたくないです。そりゃ年収2000万稼いでるんで、お小遣いなんて捨てるほどあるんですよっていう裕福な人からなら貰ってもいいけど、毎日せっせと働いてる人からの大事なお金は受けとれません。投げ銭システムはロイヤルティと別物にしてほしい。せめて投げ銭を受けとる、受けとらないの選択を、ロイヤルティ参加とは関連なく各自でできるようにしてほしい。


 じつはこれにはお金の価値観への懸念のほかにも理由があって、読者からお金を受けとってしまうと、その作品に対してお金を払った読者が介入できてしまう状態になるのがイヤ。「こっちは金払ってるんだぞ。続きを書け」とか「お金払ったんだから、推しのAを主役とひっつけてください!」とかの要望をしてくる人が、必ずどこかで発生してくる。僕自身にはないかもしれないけど、人気作なんかはその依頼がレビューとかの形でわんさか来てしまう恐れがある。これがね、書籍化作品ならそのお金は読むことに対しての対価だ、と読者も明確に理解して本を買う。でも、書籍になってないネットに投稿されてるだけの作品に応援の気持ちで払ったお金って、読むことへの対価だと感じる気持ちは希薄なんじゃないかと思う。しょせん素人が書いてるものなんで、紙の本にくらべたら水準も低いよ。それに払う代償って、純粋に相手の善意に頼ることになるわけで、逆に作者の立場が弱くなったりしないかな? 僕は誹謗中傷はあんまり受けないほうだけど、それでもこれまでに何人かは変なことを言ってくる読者さん、いました。99%は熱心に応援してくださるとっても素敵な読者さまなんですが、まれに1%がね……人気作になれば、そのパーセンテージは格段に上がるだろうし。


 まあ、僕の読者さまには投げ銭はしないでもらいたいと言っておきます。

 僕はただ自分が楽しいから書いて、それを心から応援してくださる人たちに読んでもらえれば満足なんで。

 コロナや災害や、さまざまな理由のせいで読みに来ることができなくなったあの人やこの人……その人たちが無事に今を乗りきって、何年後かに帰ってきたときに「あっ、涼森さん、こんなに新作書いてたんだ!」と言ってもらえるよう、ただただ書き続けます。


 ※以前、似たようなタイトルのエッセイを見かけたことがあるんですが、中身を読んでないので、もしかしたら内容的にかぶってるとこがあるかも。

 まあ、いろんな人の意見があるってことで。

 本気で稼ぎたいと思って、ここまで読んでるなら、なるべく大勢の経験談をきいとくのもよいのではないでしょうか?

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