第46話息子くんとカバン
息子くん、保育園年中さんまでは外遊びやお出かけに持っていくのは、強く引っ張れば肩紐が千切れるような簡易なポシェットでした。
路地も多い地域なので引っ掛かるのが怖かったんですよね。
そんな息子くん初めて自分で選んだリュックサックはぬいぐるみのリュックサックでした。
中にあまりたくさん入らないそのリュックサック一杯に詰められていた積み木にびっくりしたことも。
息子くん、一年近く愛用してましたがそのうちぬいぐるみだと可愛すぎる、格好良くしたいからと普通のリュックサックを欲しいと言い出しました。保育園卒園間近でした。
ならば小学校にあがる準備も兼ねてと、遠足用と普段使い用のリュックサックを購入。どちらも青いリュックサックで、遠足用はキャラクターのイラストがプリントされたもの、普段使い用には迷彩柄。なかなか渋い好みでした。
どうやら見た目より中にたくさん入る方が好きらしく、大きくなった今でも中身はスッカラカンの大き目リュックサックを背負ってます。
そんな背中に「行ってらっしゃい」をする時、偶にぬいぐるみのリュックサックが歩いているみたいな頃がたまに懐かしくなります。
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