第26話 お嫁さんに……
今回も、2ヶ月ぶりの更新になってしまった。面目ない。
まだまだ、友人たちの衝撃的(笑劇的)発言はたくさんあるけれど……。前回の続きを書かないとね。だから、
親友の
しかし、この当時の美亜ちゃんはかなり本気だったみたいだ。高2の今でも、周囲に言い続けてるから本気なのはわかるけど、困ったのは、わたしと美亜ちゃんのご両親。
わたしは、同級生が『お母さん』とか考えられないし。美亜ちゃんのご両親は、大反対というよりかなりの困惑状態で……。
そりゃそうだろう。『うちのパパよりカッコいい!』と言われちゃった、美亜ちゃんのお父さんにしたら、心境は複雑だろう。美亜ちゃんのお母さんは、どちらかと言えば、わたしと同意見で……。『美亜を、お母さんとは呼べないわよね〜』って、問題はそこなの? って思っちゃった
で、この当時の美亜ちゃん。
中学生のクセに、そこそこのプロポーションなのだ。すでに、女性っぽい体つきなのだ。当時の、小学生並みのわたしと比べてだが。今では、その差はさらに広がっているが……。
そんな、わたしから見たら羨ましすぎる体で、わたしの父に抱きついて行った。
「わたしを、お嫁さんにしてください!」
これは、わたしと
捻りもオチもないけど、
この後、全力で、美亜ちゃんを父から引き剥がす、わたしの苦労は計り知れない。
実の娘からしたら、おもしろくないので、この話はここまで! 父もしっかりと断っていたし……。本人は、大人になって再チャレンジ! とか言ってるけど。
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