番外編 この世界のあれこれ(設定資料:魔術師編)
・魔術師の種類
王都や町に所属する魔術師は国からの養成に従って魔術を使ったり、見習いの人間に魔術を教えたりする。最低限の生活が保証されるが、新しい魔術を生み出すための研究に制限が掛かる。
所属をもたない魔術師は実力を認めてもらい国に雇用されるか、自分独自の魔術を売り込んで生活する。ただし国には魔術を勝手に広めることは禁止されているため、独自に魔術を使っていることが発覚すると処罰される場合がある。
・魔術の種類
現在わかっている魔術の種類は大きく分けて3つ。元あったものの性質を変える「変異魔法」、なにかを生み出す「発生魔法」、無形の力を与える「付与魔法」である。しかし魔術は秘匿性が高く、魔術師が独自の魔術を日々生み出しているためこの分類も変わっていくことになるだろう。
また、魔術を使用するときに媒体や魔力を別のもので代用する技術も生まれており、日々変容している。
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