『恥知らず』

そんな恥知らずなこと、と。

語った少女の唇は、すぐにれて色付いた。

恥じらいを知れば知る程大胆に。

あでやかに、美しく、一片の高潔さを残したまま。

魅了を心得た高級な商品となる。

たとえ全てを捧げたはずの彼が

彼女を奉る客ほど大切にしてくれなくても。

継接つぎはいだ夢を胸に彼の為に金を稼ぐ。

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これも随分保留中の短編ネタですが…(^^;)辿り着かない!

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