『登竜門』
君好みへの登竜門。
必死に探すけど入口は見つからず。
流され彷徨いあちこちでぶつかっては額には数えきれない傷。
遥か空を泳ぐ鯉にはなれなかったかと落胆しても、泳ぎ続ける事を止められない。
額を押さえて唸る僕に、君は笑って手を重ねた。
「そんなとこが好き」
夢叶ってレジェンドになった。
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詰め込み詰め込み。
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