『汚らわしい』Ver.2
「汚らわしい」
ふとしたことで指をさされてからかわれ、
所在ない目と視線が合った。
騒々しいノリのバカ騒ぎは刹那的快楽主義。
流れ行くでまかせに意味なんてない。
「君が、汚らわしいのなら」
祭りの後の静寂で彼の背中に投げかける。
「私はもっと、君と一緒に汚れたい。全然、足りないよね?」
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女の子の方がつよし。
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