第222話 こらむ


 

 

 

 以前、どこかの国の長寿村で150歳を超えた老人がいると話題になったとき、地元紙にコラムを連載していたカヨさん、否定的に取り上げたことがあります。


 日進月歩の医学の恩恵により、これからますます寿命社会が加速するそうだが、150年も生きつづけることが、果たして本人や社会の幸せでしょうか……と。


 すると、あろうことか、朝一番に事務所に脅迫の電話がかかって来たのです、「年寄りを馬鹿にしたコラムを書きやがって、ただで済むと思うなよっ!」(+_+)


 もちろん、すぐあやまりました。なにしろ、あやまるのはただですしね(笑)、会社やスタッフに迷惑が及ぶのは本意ではありませんので、ぺこぺこ低姿勢で。


 でも、以後のペンもいっさい及び腰にならなかったカヨさんです。 ^^) _旦~~

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