第40話 あいそう



 

 

 

 俳句の先輩から、ある俳誌の佳作に入選していることを知らされたカヨさん。

 ――あなたらしい句ですね。

 という褒め(?)言葉に、パソコンの前で思わず頬を赤らめたことでした。


 というのも、ネット投句の手軽さから、応募した事実すら忘れていたのですが、あらためて見直せば、何ともぶっきら棒にして愛想の欠片もない句で……。(汗)


 詠んだ句について弁解がましい説明など野暮の極み。


 そう承知していながら、実はこの句、これこれこういう状況のときの、こういう心境を詠んだものでして、季語の説明に堕しがちな一物仕立てではなく取り合わせにしたかったのですが、この季語にはどうしても前者しか思い浮かばなくて……。


 くどくど言い訳したくなったカヨさんでした。(汗)

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