応援コメント

二章」への応援コメント

  • 雪菜ちゃんと涼くんの繋がりが深まっていくと分かるのが、とても良かったです。
    涼くんからはまだ分からないけど、雪菜ちゃんにとって彼がかけがえの無い存在となり始めている事に心動かされました。
    次回も楽しみにしています、ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    この作品は「セカイ系」と呼ばれる作品群をベースとしつつも、逆にそれらの特徴と言われている、"国家や社会などの具体的な中間項を描写しない"という条件を大きく覆すものにするつもりです。
    つまり、"主人公とヒロイン"の二者間(この作品の場合は女主人公なので逆ですが)の意思決定が全てそのまま終末に結びつくものとは言えず、現代日本を舞台とした社会に容認されるのかどうかが大きな鍵となります。
    雪菜が涼のことを想っているのは大前提として、雪菜の傍らに居ながらも、"社会の総意"としてのアイコンの役割を、涼は担わなければなりません。
    雪菜 - 涼 - 社会、という構図の中間に位置する涼が、トロッコの行く先を決めるレバーを握っていると言えます。
    なので、そういった見方から作品を楽しんでもらえると嬉しいです。
    とは言え、当然ですが主人公である雪菜の心理描写は、かなり強めのものになることは間違いありません。しかし、"雪菜がどうしたいか"という事だけでトロッコの行く先は決まらないということです。