機械仕掛けの滅びの美学

作者 丹寧

古き力に固執する国にも新時代の波が押し寄せる…力を持つ最後の王女の悲哀

  • ★★★ Excellent!!!

「動力」と呼ばれる特別な力で機械を動かしていた国の物語。
動力を使える人間は、ヤンターと呼ばれる王女ひとりになってしまった。
王はなんとしても動力を残そうと画策するが、そこに王女の意思はなく。
時代は、動力とは違う新たなエネルギーを必要とし始めていた…。

滅びゆこうとする古の財産と、ともに朽ちようとする王女の悲哀。
タイトルどおりの美しい世界が、一万字足らずの短編の中に凝縮されています。
魔法と機械が共存する異国の世界描写も美しく、じっくりと読書に浸れる物語です。

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★★★ Excellent!!!

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