機械仕掛けの滅びの美学

作者 丹寧

命を捧げる宿命に、抗う。

  • ★★★ Excellent!!!

時代背景、産業発展、浅はかな王。

それらの柵に囚われた動力技師ーーヤンター(ヒロイン)。


きっと、この方法しかなかった。自らの想いを貫き通すための、唯一の方法だった。美しく、儚い、結末。

何か一つが違っていれば……。
僕はそんな思いを抱かざるを得ませんでした。胸の詰まる短編作品でした。

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