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2021年6月23日 17:11
毎週の更新ありがとうございます。 一点推敲ミスと思われる箇所がありました。コメディーであれ、ドラマであれ、であれ、ログラインの設定は読み手の想像力をかき立てるだろうか? ⇒「であれ、」がひとつ余計ですね。 私は小説を書くときに「企画書」して「誰がなにをする話」なのかを決めるようにコラムで主張していました。 これもひとつのプレミスかもしれませんが、あまりにも要素が少ないですね。 究極では、ここまで縮めたほうがアイデアは広がりやすいですし、物語の基礎も明確になります。 ひとつ進めて「あらすじ」では「どんな主人公が、どうなりたくて、なにをなして、どうなったのか」を考えていただいています。 こちらのほうがプレミスに近いですね。 「どうなりたい」という動機があって、「なにをなして」というひとつの目標があり、「どうなった」でどんな締めを迎えるのかがわかります。 そして「あらすじ」は、そのまま「梗概」として使えるよう、物語でどんな出来事が起こるのか、それがどうなるのかまで書きます。 出版社の方や小説賞の選考さんも、先に「どんな物語か」知って読み始めたほうが手間がかからないですからね。 小説賞応募作なのに、「梗概」でネタバレを恐れる人が多いんですよね。 『STAR WARS』は何回観たって面白いものは面白い。筋書きをすべて知っているのに、何度観ても面白いと感じる。 名作とはそういうものではないでしょうか。 小説賞応募作の「梗概」できちんとネタバレしていない方は、今ひとつ自分の作品が「面白い」と感じていないのかもしれませんね。 プレミスとは、ある意味で「書き手の自信の表れ」なのではないでしょうか。
毎週の更新ありがとうございます。
一点推敲ミスと思われる箇所がありました。
コメディーであれ、ドラマであれ、であれ、ログラインの設定は読み手の想像力をかき立てるだろうか?
⇒「であれ、」がひとつ余計ですね。
私は小説を書くときに「企画書」して「誰がなにをする話」なのかを決めるようにコラムで主張していました。
これもひとつのプレミスかもしれませんが、あまりにも要素が少ないですね。
究極では、ここまで縮めたほうがアイデアは広がりやすいですし、物語の基礎も明確になります。
ひとつ進めて「あらすじ」では「どんな主人公が、どうなりたくて、なにをなして、どうなったのか」を考えていただいています。
こちらのほうがプレミスに近いですね。
「どうなりたい」という動機があって、「なにをなして」というひとつの目標があり、「どうなった」でどんな締めを迎えるのかがわかります。
そして「あらすじ」は、そのまま「梗概」として使えるよう、物語でどんな出来事が起こるのか、それがどうなるのかまで書きます。
出版社の方や小説賞の選考さんも、先に「どんな物語か」知って読み始めたほうが手間がかからないですからね。
小説賞応募作なのに、「梗概」でネタバレを恐れる人が多いんですよね。
『STAR WARS』は何回観たって面白いものは面白い。筋書きをすべて知っているのに、何度観ても面白いと感じる。
名作とはそういうものではないでしょうか。
小説賞応募作の「梗概」できちんとネタバレしていない方は、今ひとつ自分の作品が「面白い」と感じていないのかもしれませんね。
プレミスとは、ある意味で「書き手の自信の表れ」なのではないでしょうか。