応援コメント

シド・フィールドの「三幕構成」その①」への応援コメント

  • 超タメになりました。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    今後も役立つ情報を公開していく予定ですので、よろしくお願いいたします!

  • 非常にわかりやすく、ありがたいです。これからも学ばせていただきます!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    毎回長文になりがちなので少し心配をしていたのですが、
    「わかりやすい」とおっしゃっていただけると大変励みになります。

    今後も更新していく予定なので、引き続きよろしくお願いいたします。

  •  今週も更新ありがとうございます。

     毎回の恒例ですが、誤字訂正を

     次回は第二幕と弾三幕について解説したいと思います。
    ⇒「第三幕」ですね。


     今回は第一幕、全体の25%までの話ですね。
     12万字の長編小説で考えた場合、3万字までの出来事にあたります。
     3万字は一回の投稿を3,000字で構成したとき十話ぶんです。
     そう考えると、ちょっと長いかな、と思えますね。
     20%とすれば2万4,000字になるので八話ぶんです。これなら許容範囲内かなと。
     また八話ならさらに25%:50%:25%で分けたとき、二話:四話:二話で構成できるので、書き手は物語の構成をコントロールしやすくなります。
     開始二話に「インサイティング・インシデント」を置いて、終わり二話で「キイ・インシデント」を置くとバランスがとれそうですね。
     中間の四話はそれをつなぐ役割とする。
     『桃太郎』で、「おばあさんが皮で洗濯していると、大きなももがどんぶらこと流れてきました。」が「インサイティング・インシデント」で、「立派な若者に育ちました。」が「キイ・インシデント」にあたりそうですね。
     そして第二幕で桃太郎が「鬼退治に出発する」から「鬼ヶ島へ渡る」ところまでにします。
     するとかなりバランスよくイベントが配置できるのもシド・フィールド氏の「三幕構成」の特徴ですね。

     次回の第二幕・第三幕も心待ちにしております。


  •  毎回興味深く読ませていただいています。

     今回はシド・フィールドという大先生の『三幕構成』のうちの、第一幕の解説ということでよろしいのでしょうか。
     映画の脚本の冒頭25パーセントを締める発端部分。これが「インサイティング・インシデント」で始まり、「キイ・インシデント」で一応の決着、ただしのちに大きな物語の広がりを生むようなオチで第一幕を閉じる。そういう構成であるということでしょうか? 勘違いがあればご指摘ください。

     正直『ロード・オブ・ザ・リング』は観ておりませんし、『指輪物語』も読んだことないのでピンとこないのですが、知っている映画『七人の侍』に当てはめると、この構成はよく理解できました。

     冒頭の、野武士が「この村を襲おう」と話しているのを、村の百姓が偶然聞いてしまう。これが「インサイティング・インシデント」でしょうか。たしかにこのシーン、1分も要していないですね。極めて簡潔に状況が説明されています。

     そして、冒頭の結論として、「侍を雇って野武士を退治してもらおう」という答えを出すところが、「キイ・インシデント」となるのでしょうか? たしかにここで、物語の土台はできあがっていますね。


     例に上がっている「優れた脚本」の映画作品も確認させていただきました。観ていない物も多数あるのですが、『羊たちの沈黙』や『マディソン郡の橋』などは、原作小説がベストセラーとなったことにより映画化された物ですので、今回の脚本術の構成が、面白い小説を書くにあたって十分有効であることがうかがえます。


     また。
     映画は二時間で終わるもの。しかし小説はもっと長い場合がある。よって脚本術がそのまま小説執筆の役には立たない。
     そう考える書き手の方も多いと思うのですが、今回解説いただいた二十五ページ二十五分という計算方法なら、この第一幕はちょうどアニメの第一話としてとらえることもできますね。

     たとえば『機動戦士ガンダム』の第一話として当てはめてみると、「インサイティング・インシデント」は「ザクの襲来」であり、「キイ・インシデント」は「十五歳の少年がガンダムを操縦してザクを撃退した」という構成になります。この第一幕、あるいはアニメの第一話がしっかり出来ていれば、二時間で終わらない、もっともっと長い物語もきっちりセットアップできることが理解出来ました。
     大変勉強になりました。


     このあとの「第二幕」「第三幕」の解説の予習として、久しぶりに『羊たちの沈黙』を観てみようと思います。


     有名な脚本家の脚本術を、プロの講師の先生が解説していただいている場において、横から素人が偉そうに考えを述べる非礼をお許しください。
     と同時に他の読者の方々に不快な思いをさせたかもしれないことも、謝罪させてください。

     今回は面白い内容だったので、ついつい書き込んでしまいました。

     長文コメント失礼いたしました。

  • 僕は毎回、出だしが分かりにくいと言われるので、とても勉強になりました。

    毎週ありがとうございます。