★★★ Excellent!!! やるせない苦しみが、魂の言葉となって放たれる 遊井そわ香 思いどおりにいかないことあります。世の中も自分自身も、創作活動でさえままならない。 憎しみや怒り、やるせなさを言葉にして綴る詩編。不快さがないのは、単なる投げやりな言葉じゃないから。 救いを求めてもがく姿は美しい、と私は思います。作者の放つ言葉によって、救われる思いをする人もいるかもしれませんね。 皆何かしら暗い思いを抱えている。詩編で綴られた文章の中に、心に突き刺さる言葉があれば、それが自分の魂の叫びなのかもしれない。 レビューいいね! 3 2020年12月4日 04:11