文学フリーマーケットで文芸同人『鉄腕ゲッツ』を販売しているスナメリです。 アンデルセンのメルヘン文庫28集で『さいごのダンス』を書かせていただきました。 昆虫…
天満宮の部分的なワードや、風景描写が丁寧に書かれていて梅の風景や香りまで感じられました。そう、正に花鳥風月。鳥の描写が無かったのが残念ですが、短編だからきついだろうと思いました。付喪神や土地…続きを読む
主人公・伊織が祖母の死から間もなくして出会った、櫛の付喪神が伊織に新たな光景を見せてくれます。祖母の死で別れの意味を悟った伊織が、付喪神との奇妙なつながりを大切にしようとする姿勢が、文章全体に優し…続きを読む
亡き祖母を弔う際、彼女の大切にしていた象牙の櫛の付喪神が誕生しました。美しい少年の姿をした付喪神は主人公・伊織に依頼をします。それは、祖母の亡骸と一緒に櫛を焼いてくれという願い。生まれたばかり…続きを読む
主人公=伊織さんの祖母である静さんのお葬式。そこに不意に現れた綺麗な少年風の付喪神の願い。それは静さんと共に葬られること。しかし伊織さんは目の前の、生まれたばかりの生命にそんなことは出来ないと…続きを読む
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