春日千夜(かすが ちよ)と申します。 ファンタジーヒューマンドラマ「地に響く天の歌〜この星に歌う喜びを〜」連載中。 短編作品は、今のところ現実ドラマが多いで…
天満宮の部分的なワードや、風景描写が丁寧に書かれていて梅の風景や香りまで感じられました。そう、正に花鳥風月。鳥の描写が無かったのが残念ですが、短編だからきついだろうと思いました。付喪神や土地…続きを読む
東風吹かば にほひをこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るなかの菅原道真が詠んだ歌です。この歌に詠まれた梅の花は大宰府天満宮にあり、現在でも春には美しい花を咲かせています。この梅は通称「飛梅」と…続きを読む
亡き祖母を弔う際、彼女の大切にしていた象牙の櫛の付喪神が誕生しました。美しい少年の姿をした付喪神は主人公・伊織に依頼をします。それは、祖母の亡骸と一緒に櫛を焼いてくれという願い。生まれたばかり…続きを読む
一人の人物の終わりから始まるこの物語。その人のお葬式で孫である主人公が一人ロウソクの番をする。この時点ですでに静かな時間の中にいて、彼は祖母との思い出を思い起こしている。そしてそれが動きだす…続きを読む
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