第162話 他国で起きている恐ろしい出来事……?(31)
「えっ? それでも~? 財布など落としたりしたら大変だから~。お兄さん達~。そんなにも~? 現金を持ち歩かない方がよいのでは~?」とね~。
う~ん、でもさぁ~? 彼等~? 彼女達は~? 『クスクス』と苦笑……。
そう~? 山田瞬に対して~? 『君も日の本に住み暮らす日本人ならば~? 当たり前の如く~、わかるだろうに~?』とでも言いたい様子でね~?
「だって~? お兄さん~? この日の本は~? 至る所に防犯カメラが備えつけているから~。自分が仮に~? 財布を落としたとしても~。直ぐに交番へと届けてくれる親切な人達が多々いる国だよ~。お兄さん~。それに~? 自分が夜~? 外で~? お酒を飲んで泥酔したしても~? 自分のポケットから財布を抜かれる訳でもない……と言うか? 自分の命がある安全な国だから~。お兄さん~。大丈夫だよ~」と。
山田瞬は以前、外国人の旅行者達から聞いたことがある。
まあ、それぐらい、この日の本は治安も良い安全な国だから。国の主だった政治家達や各都道府県の知事や市長、町長……。村長に至るまで国民を騙し、企業の為にと、観光資源を手に入れる為に素知らぬ振り……。外国人の旅行者達……。
特に~? 今~? SNSのサイト内の動画等で、ワッと騒ぎ始めている。旧正月のC国の旅行者などには、規制などをかけると思うから大丈夫だと、山田瞬は思う……。
そう~? 安易にね……。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます