地方公務員になってみたら、配属されたのは流刑地と呼ばれる音楽ホールでした。【完結】

作者 雪うさこ

アマチュア音楽家と公務員。全く異なる世界に立つ2人が、1つの道を行く。

  • ★★★ Excellent!!!

片や配属先として全く興味の無い音楽ホールを宛がわれてしまった新米地方公務員。片や人生の全てを音楽に捧げてきたにもかかわらず、未だに鳴かず飛ばずのヴァイオリニスト。

生き方からして完璧に異なる2人の邂逅は果たして、耳を塞ぎたくなるほどの不協和音で始まる。しかし互いのことを知るにつれ、意外にも共鳴する部分があることに気づき、そして――

思ったような生き方が出来ずに悩む若い青年たちが、周囲の人々のサポートを受けながら二人三脚で進んでいく、成長の物語。主役だけでなく、脇を固める面々もそれぞれ良い味を出してます。また、所々作者の音楽に対する造詣がうかがえるのもポイントが高いです。

ときに賑やかに、ときにしんみりと、まるでオーケストラのような色彩に富んだストーリーを、是非お愉しみください☆

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