第2章 パンドラ編

第XX話 予告編

※こちらは第2章の予告編です。



 中間テストを終え、本格的な夏を迎えた八尋やひろたち。

 夏休みを目前にしていたある日、守護者が何者かに襲われるという事件が起こる。


「今の人、副会長……青山あおやま先輩だった」


 クラスメイトや月城つきしろ学園の生徒も襲われる中、事件の犯人として貴一きいちが疑われていた。


「先輩の問題を俺が解決したいって変?」

「全然。どこまで首突っ込むかだけど、八尋ならなんとかしそう」


 貴一の疑いを晴らすべく、そして真犯人を見つけるために八尋たちは奔走する。

 夜に現れる死神の噂、異能力至上主義を掲げるパンドラという団体。

 無関係だと思われた出来事はいくつも絡み合い、ひとつの事件へと向かっていく。


「僕の目的は異能力の解放、そしてあの方が統治する世界を見ることです」


 それぞれの抱えた思いと力が大切な人を救う、夏の物語。



 第2章・『パンドラ編』

 全二十六話。完結済み。

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